マイ・ラスト・ソング

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2004年 12月 05日

SF商法がやってきた

◆近所のマンションの一階に健康食品の店がオープンした。開店当初からしょうゆやはちみつなどの大安売り(タイム・セール)を宣伝しているが、怪しげな雰囲気ぷんぷんである。店構えのわりに品揃えが少なすぎる。通行人の目にとまるのは薄っぺらい陳列棚であるが、まるで店内を目隠ししているようだ。それと、いすに行儀よく腰かけた大勢のじいさんばあさんが店の人間からなにか説明を受けているのをしばし目にする。タイム・セール目当てに集まった客だろうが、出口には店員がはりついており、途中で逃げ出さないか見張っているみたいである。
 これって、かたちを変えた「催眠商法」または「SF商法」じゃないのか。安物商品のばらまきでせっせと撒き餌をして、あとで健康ふとんなんかの高額商品を売りつけて撤収する詐欺まがいの汚い商売である。お年寄りが被害にあってからでは遅い。管理組合の投書箱に投げ込みすることにした。
◆【DVD】「パーマーの危機脱出」1966年アメリカ映画
 まるで脈絡のない映画の趣向、我ながらポリシーがない。原作はレン・ディトンの「ベルリンの葬送」であるが映画タイトルはまるで芸のないものになった。007に張りあうつもりだったんだろうが、007は大人の漫画、こちらは屈折したサラリーマンスパイもので、スパイ映画といってもまるで別物である。地味ながらマイケル・ケインのとぼけた味が面白い。
b0036803_19153174.jpg◆【ビデオ】「チザム」1970年アメリカ映画
 勧善懲悪の典型というか、悪い奴はいくら努力してもジョン・ウェインにはかなわないという映画。黒幕ボスは保安官を買収し、馬泥棒を雇うわ再就職を餌に駐留軍の隊長も抱きこむ、そして知事まで懐柔にかかるなど、それこそ不眠不休で、大牧場主ジョン・ウェインの領地侵略に取り組むが、最後はバッサリと成敗される。「脅かしで云ってるんじゃない、本気で云ってるんだ」「金や銀はないが、鉛(=銃弾)はあるぜ」、ジョンおじさんのセリフもきまっている。面白いのでついつい夜更かししてしまった。主人公とインディアン元酋長との友情も描かれるなど一味ちがうウェイン西部劇。
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by chaotzu | 2004-12-05 23:59 | 身辺雑記


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