2004年 12月 06日

このごろは映画日記みたい

◆この頃はビデオ三昧というかまるで映画日記である。自宅にいるときの自由な時間の使い方はだいたい3通りある。読書とビデオと散歩である。なんと単純な人生か(笑)。テレビもあまり見なくなったし、ネット・サーフィンなんぞは大いなる時間の無駄である。それで寒くなったので散歩が減り、根気がおちたので読書が減りという具合でビデオを観る時間が増えた。半病人にとってはビデオがいちばん楽な趣味(笑)。そして体調がわるくなればいよいよ無為にすごすことになる。
◆【ビデオ】「戦う幌馬車」1966年アメリカ映画
 またまたジョン・ウェイン西部劇、よく飽きないもんだ。本作品はウエスタン本家がマカロニの影響をもろに受けたような異色作。原題は「ザ・ウォー・ワゴン」だから、戦闘馬車あるいは装甲馬車になるんだろうか、おまけに仇敵の持ち物で主役は馬車を襲撃するほうだから、トホホなタイトルである。相棒のカーク・ダグラスがお金にこまかい相棒役を好演している。ジョンおじさんと異なり、カーク・ダグラスは癖のある役のほうが面白い。本人もそれを自覚しているようだ。b0036803_18435588.jpg
◆【ビデオ】「五月のミル」1989年フランスーイタリア映画
 「地下鉄のザジ」同様の子供映画かなと思い込んでいたが、ミルは孫もいるおじいさん、だけど色恋にもまだ興味ありふけこんではいない。南仏の斜陽地主階級のお葬式をめぐるてんまつ、ステファン・グラペリの音楽が軽快。
 1968年のパリ五月革命(五月騒動のほうが適当だが)が背景になっているが、これほどの大騒ぎが田舎にまで波及していたとはついぞ知らなかった。当時は日本も世情騒然であった。あのときはベトナム戦争で、いまはイラク戦争である。歴史は繰り返し時代は巡る。
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by chaotzu | 2004-12-06 23:59 | 外国映画


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