2004年 12月 20日

超ビンボー国家への道ひたすら

◆墨田区某病院の人殺し患者、ほんとに困ったものだ。犠牲者の方もまさか病院で殺されるなんて思っていなかっただろう(あたりまえだが)。まさにキ○○○に刃物。病院でたちの悪い患者と同室になると災難である。肝臓ガン末期の男性患者、テレビを夜おそくまでみるのは序の口で、喫煙場所まで車椅子をおしてくれとかたばこを買いにいけとか、ひんぱんに看護婦さんを煩わせていた。世話する家族や見舞いにくる人もおらず、もう先も長くないとかで看護婦さんはとことん優しかったが、自分ならとても我慢できないわがままぶりだった。ほとんどの病人は自分の死期を悟ると平穏になる、やけになって見苦しいふるまいをする病人は少数であろうが、いったい何が両者を分けるのだろう。世の中への恨み僻みがあっても、包丁振りまわす元気があるならまだ恵まれているほうだ。
◆昨日の予算案内示、とうとう国債発行残高が国内総生産(GDP)を突破するらしい。国と地方を併せた長期債務残高は774兆円、国民一人当たり6百万円余の借金だそうな。もう借金まみれ(泣)。ただ政府だけが悪いとはいえず、国民一般の“くれくれ体質”がこの惨状を招いたことも否定できない。たとえば自民党支持層の土木利権、公明党支持層の福祉利権である。年寄り連中は知らぬ顔であの世にいくかもしれないが、借金といっしょに残される若者はたまらない、いわゆるニート層が増える背景のひとつになっているのではないか。
[PR]

by chaotzu | 2004-12-20 23:59 | 時事


<< がん患者の寂寥感      小林信彦曰く「戦後最悪の年」 >>