2005年 01月 05日

イラクはいったいどうすんのよ

◆すっかりインド洋大津波のかげになってしまった感もあるが、「イラク戦争」おさまる気配はみじんもありません。この月末に実施予定の国民議会選挙をひかえて、抵抗勢力のテロがますますさかんになっている。米軍の死者が1千人を突破したそうだが、イラク人の犠牲は10万人を超えるという報道もある。津波被害と同様に途方もない数字であって、とりわけ女性や子供の犠牲者が多いというから、こちらも悲惨きわまりない事態である。
 ふつうここまできたら、まともな選挙の実施などとうてい無理だろう。常識人の感覚で理解できないのだろうか。それどころかアメリカが勝つなど無理、ドローに持ち込めたらそれこそ僥倖ものである。イラクの民心はもう離反している。ユダヤ・ロビーの口車と戦争ビジネス屋の打算で仕掛けた戦争が大間違いだったわけだ。地勢や宗教など現地情勢の専門家ではないのでえらそうなことはいえないが、いったん米軍が退いてリセットするしかない。それには津波の救援が休戦のいい名目にならないだろうか。イラクの戦費もばかにならない、救援費用に回すほうがはるかに有用である。米軍撤退後の内戦、混沌状態を心配する意見もあるだろうが、いまでも相当なジェノサイド状態なのである。居座ればもっとひどくなる可能性があって、いずれは撤退せざるを得ない。過去にもソマリアなんかではさっさと撤退している。
大国のメンツがもたらす不条理な死、理不尽な死はもうごめんこうむりたい。ベトナムのように大量の難民が出るだろうが、それは仕掛けた国が引き受けるしかないだろう。
 アメリカはかつてガン戦争を唱えていたが、そっちのほうで大いに戦ってほしいものだ。
◆実習中の32歳司法修習生が東京地裁の女子トイレに侵入した容疑で逮捕された。隠しビデオカメラを設置していたそうだ。苦学の末、合格を果たしたはずなのになんともったいないこと。判事か検事に任官して刑事事件を担当すれば飽きるほど「証拠物件」を堪能できるじゃないか。国際弁護士になってもよい。たしか「アリー・マイ・ラヴ」の舞台であった弁護士事務所のトイレは男女共用だったはず。いや、そんな問題じゃないか(汗)。
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by chaotzu | 2005-01-05 23:59 | 時事


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