マイ・ラスト・ソング

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2005年 01月 25日

特権意識むき出しの議員年金存続

◆昼めしどき、テレ朝の“ワイド・スクランブル”はこの番組お得意の議員年金特集、今回は先に衆参議長に答申された新議員年金制度案についてであるが、議員OBの相沢英之や粕谷茂の特権意識むきだし意見の開陳に思わず目が点になる。年間500万円近くもの議員年金をとって他にも資産収入があるだろうに、まだ生活やつきあいにお金がかかる云々といっている。まったく国民と苦楽を共にしようという意識のかけらもみられない元選良氏である。
◆ゲスト出演した議員年金調査会委員の立正大学渡部教授は「日本の国会議員年金はアメリカより3割高、ヨーロッパ某国(忘れました)の2倍という優遇であり是正は当然」、しかし「公的年金との一元化意見は他5委員から否決された」「はじめから存続の結論ありきだった」とコメント。この先生は諸外国年金制度の研究者だそうで、TV慣れしていないというか朴訥な話しぶり。民主党の河村“名古屋弁”議員もかねて持論の廃止論を主張、「国民には負担アップを求めておいて議員だけ特権享受の時代ではない」
 これに対して相沢元議員が「非公開と決まっている議事情報をなぜ公開する」「民主党の議員も廃止に賛成していないだろう」など挙げ足取りとしかとれない意見を云っては切り返されている。「国会議員の重要な職責と身分の特殊性」を云いたいのだろうが、この元センセイ、田中角栄に取り入って大蔵省主計局長から事務次官に登りつめ、現在に至る赤字財政の先鞭をつけた存在。周知のとおり、司葉子の夫ということだけで鳥取県に落下傘立候補した人物で、政治家として語られる功績があるわけでない。はっきり云っていまは年金泥棒、それも共済年金との二重取りだ。
b0036803_22191460.jpg ただ、テレビに出てくるだけでもましかもしれない。元議員の気楽さゆえだろうが、粕谷氏も同じだろう。ほとんどの現役議員は本音を隠して逃げている。現役存続派で唯一ビデオ出演した河野太郎議員、「議員年金は良質な人材を導入するために必要」とおっしゃる。発言した勇気は認めるし、たしかにその理屈はありうるだろうが、逆に金目当ての金蝿人材を呼び込む心配はないのか。
 真に過酷な職業であれば親は子供にそれを継がせたくないという。ところが国会議員については子供に継がせたい親だらけである。よほどうまみがあるのだろう。特権的な年金もそのひとつである。せめて「ノーブレス・オブリージェ」の心意気が議員諸氏にいくらかでもあればともかく、河野議員の意見にはちょっと首肯できません。
◆衆参両院議長の諮問機関「国会議員の互助年金等に関する調査会」の委員をメモしておく。なるほど、先の渡部先生を除くと元官僚と御用評論家、御用学者のオンパレードだ。このメンツでは結論ははじめから決まっていましたか。
座   長 中島忠能 前人事院総裁
座長代理 貝塚啓明 中大教授(財政金融学者、東大教授、財務省財政金融研究所名誉所長)
委   員 中島 勝  政治評論家(元NHK解説委員長)
委   員 渡部記安 立正大学大学院教授(社会保障制度研究者)
委   員 大石 眞  京都大学大学院教授(憲法学者)
委   員 猪口邦子 上智大学教授(国際政治学者、前軍縮会議日本政府代表部全権大使)
◆おまけ、その後の夕刊キャツチ、オセロの中島知子が谷原章介と結婚するとの情報、ただし東スポです。「芸能界魔性の女」だそうですが、知らなかったよ。松島もなかなか可愛いと思うんだけど、それは少数派かな。
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by chaotzu | 2005-01-25 22:30 | 時事


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