2005年 02月 04日

暴利をむさぼる病室テレビ

◆NHKの会長自ら受信料の不払いが40万件近いことを明らかにするなか、昨日、全国の病院にプリペイド式の貸テレビを設置している業者の団体が「受信料の支払いを今月から凍結する」と発表した。自分に云わせると、どっちもどっちでよく云うよというかあきれる思いである。
 最近の病院はたいていプリペイド・カード式のテレビを病床毎に備付けている。実はこのTVカードがべらぼうに高い。1枚1000円するのだが、これ1枚でテレビを視聴できる時間は病院によりまちまちであるが、800分から1600分。だから自宅感覚でテレビを視ていると、1、2日で1枚使ってしまう。ひと月も入院すると軽く1万円を超える出費になる。しょっちゅう視ておれば2、3万円/月だ。だから実際のはなし、このカードは生花なんかよりはよほど喜ばれる見舞い品になる。なにより現金との換金も容易である。
 このTVカードをだいたい3日に1枚費消するとして、ひと月10000円の負担になる。この辺りが平均的な使用ベースだろうが、NHK地上波の受信料は1400円/月ほどだから、それでも差し引き8600円である。ちなみに従前のレンタルテレビだと100円/日としても、ひと月3000円で見放題である。
 NHKの受信料不払いを主張するのなら、この強欲かつ入院患者の弱みにつけこんだ料金設定についても頬かむりをするなと云いたい。
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by chaotzu | 2005-02-04 22:26 | 時事


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