2005年 02月 10日

北朝鮮「核兵器保有」を公言

◆昨夜のサッカー・ワールドカップ予選の対北朝鮮戦、かなりの盛り上がりだったようでテレビ視聴率は40%台、最高視聴率はなんと57%である。日頃サッカーを観ない人もかなり入れ込んでいたようで、スポーツと政治は無関係というが、そんなのは建前の絵空事であることが実によく分かった(笑)。
 なによりいちばん興奮していたのはマスコミではなかったか。中国海南島における北朝鮮チームの練習風景から追いかけ回し、エース選手の怪我の回復がどうとか、どんな食事を摂ったのか、アイスクリームを食べたがキムチは食べなかったとか、あきれるばかりの微細放送で、つまるところ「拉致問題がらみの遺恨試合」を煽りに煽ったわけである。さぞや日本代表チームはやりにくかっただろう。
 そのマスコミに比べて日本人の応援(サポーター)態度は冷静で実に良かったと思う。あるいは中国・重慶におけるアジア・カップ戦で満天下に恥をさらした中国人の応援態度が反面教師になったかもしれない。何か事起きればキャンキャンするであろう朝鮮中央テレビも報道のしようがないのか黙殺している。「街宣右翼」が騒げばともかく、そんなこと絶対にありっこないというかありえないよ。総連が頼めば別だろうけど(笑)。有元恵子さんのお母さん曰く「あの国は政治が悪いのであって。選手は何も悪くない」、ほんとにそのとおりだと思う。
◆その北朝鮮がとうとう「核兵器保有」を公言した。これがブラフでないとしたら、米朝枠組み合意(1994年)の約束違反のみならず、朝鮮半島非核化共同宣言(1992)や日朝平壌宣言(2002年)をも反故にするものであるが、そこのところは平気で頬かむりしている。国際的な信義も頓着しないほど追い詰められているのだろうが、傍からみると子供が駄々をこねているみたいである。
 もう当分ほっとけばと思う。3月からの改正船舶油濁損害賠償保障法を厳格に適用すること、そして庶民レベルではアサリの酒蒸しとかアサリバターなどは当面食べないことだ。近ごろは「脱北アサリ」もあるらしいので長期戦になるかもしれない。アサリになんの罪があるわけでもないが、政治と献立も無関係ではありえないということになるか。そして、パチンコ、パチスロも我慢せねばなるまい。
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by chaotzu | 2005-02-10 23:09 | 時事


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