2005年 02月 23日

【ビデオ】「シカゴ」 人をくった爆笑ミュージカル

◆2002年アメリカ映画。ブロードウェイ・ミュージカルヒット作の映画化らしいが、よくこんなことを思いつくものだと感心しきり。b0036803_23562677.jpg
 ふつうミュージカルといえば、夢とか希望あるいは悲恋などが定番であるが、本作はすべてその逆で、打算や金銭欲、裏切りなど人間のダーテイな世界がテーマ。殺人を犯しながら銭ゲバ弁護士の巧言で無罪をかちとったあげく、ショービジネスの世界でそれを売りにしてのしあがるという、なんとも人をくった不道徳なはなしである。だから、反発もあるかもしれない。それはそれとして世の中の出来事はなんでもミュージカルになるものだ。
 日本では和歌山カレー事件なんかミュージカル仕立てにできないか。タイトルはずばり「ワカヤマ」。冒頭ハヤシ・マスミ被告が水道ホースをもって登場、もちろん服装はミ○ハウスである。♪あんたら何してんねん。~やっぱり物議をかもしそうで以下自粛。日本ではどうも無理なようだ。
◆感心したのは、レニー・ゼルウィガーの腹話術人形演技、歌も達者であるし、“ブリジット・ジョーンズ”のおデブさんがこんなに変身するとは思わなかった。体重も出演作にあわせて増減しているようで見上げた役者根性だ。共演のゼタ・ジョーンズと同年だそうだが、断然レニーのほうをおしたい。
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by chaotzu | 2005-02-23 00:00 | 外国映画


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