2005年 02月 26日

沖縄音楽にはまる

◆このところ、沖縄の音楽ばかり聴いている。MDに数十曲を収納してかけっぱなしである。とはいえ民謡などは入門段階で、本島と先島の区別もつかない。オキナワ・ミュージックの一年生である。
 動機は単純で要するに寒さからの逃避心理、それと青空への憧れもある。もっとも沖縄の1、2月は雨期で曇り空が多いらしいけど、まあそれはおいといてである。若いころは北国志向が強かったが、いまは南国信者にすっかり宗旨替えしてしまった。「真夜中のカウボーイ」のダスティン・ホフマンがフロリダに憧れるのと似たようなものかもしれない。
◆白状すると、沖縄の音楽でこれまで知っていたといえるのは、「ハイサイおじさん」と「花」、それと「島唄」「さとうきび畑」ぐらいだった。かつてはカラオケで「花」をよく唄っていたが、病気して以来すっかり馴染めなくなった。“笑いなさい、泣きなさい”って云われても、現実はそんなに単純じゃない、きっと健康で屈託のない人向きの歌なんだろう。「さとうきび畑」もなんだか悲しみの押しつけみたいな気がする。泣きの“大安売り”はどうも苦手である。それやこれやでこれまであまり聴いてこなかった。それが少しはいろんな歌を聴きこんで、なかなかいい唄もあるじゃないのとしみじみ感じ入っているきょうこの頃である。
◆お恥ずかしいはなしだが、「島唄」のTHE BOOMは沖縄出身者だとこれまで思っていた。すっかり沖縄のご当地ソングで定着しているのでそう思い込んでいたのである。この歌は南米アルゼンチンでも大ヒットしたらしいが、本土出身の歌手がいったいどんな経路で着想したのだろうか。このほか、ディアマンテスは沖縄発祥のラテンバンドと思っていたし、ネーネーズは「ハイサイ」系のコミカル・バンドかと思っていた。まあこれまで知らなかったことをたくさん勉強させてもらっている。いや無知を自慢するわけじゃないけど。b0036803_0173499.jpg
◆現時点で好きな沖縄の唄、順不同。とくに「安里屋ユンタ」はいい、泣けてきます。
 ・安里屋ユンタ(民謡) ・島唄(THE BOOM) ・涙そうそう(夏川りみ)
 ・海とぅ島(りんけんバンド) ・芭蕉布(多数) ・片手に三線を(ディアマンテス)
 ・明けもどろ(ネーネーズ) ・十九の春(民謡?) ・イラヨイ月夜浜(BEGIN)
 ・ミルクムナリ(日出克)
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by chaotzu | 2005-02-26 23:59 | OKINAWA


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