マイ・ラスト・ソング

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2005年 03月 15日

【ビデオ】 「恋愛小説家」 思わず犬が欲しくなる

◆1997年アメリカ映画。タイトルからして退屈そう、加えてジャック・ニコルソンの恋愛映画なんて観たくないよということで、これまでパスしていた映画。この前の「アバウト・シュミット」がすばらしかったので、その余熱があるうちにと鑑賞するが、どうも陳腐なタイトルにだまされていたようだ。とても面白いコメデイでありました。
b0036803_22464580.jpg◆冒頭に登場する犬のバーデルが可愛い。まずこれで魅了される。あ~あ、あんなわんちゃんが欲しいよと心底から思う。とにかく人間より犬のほうが愛らしい。もうあとはおまけで見ていたようなもの(笑)。
 ニコルソン演じる独身の小説家はきわめつけの変人で潔癖症、なにせ、手袋、石鹸は一回毎に捨てるし、レストランにはプラスチックのナイフ、フォーク持参である。これにからむのがわんちゃんの飼い主であるホモ画家と、病弱な子供を抱えるシングルマザーのウェイトレス。これだけでまとな組合せじゃないのに、ニコルソンが毒舌でかきまわす。3人がドライブするときに早速かける音楽が“YMCA”といった具合。
◆ヒロインのヘレン・ハント、最初はだいぶオバさんにみえたが、後半どんどん美人になっていく、そりゃそうでこのとき34歳、ニコルソンの60歳よりだいぶ若い。26の年齢差は、市村正親と篠原涼子のカップルを連想させるがそれが意外とさまになっている。役者の力量というものだろうか。
◆別のはなし
 本日の朝日朝刊記事「合併目前の淡路島・津名町議会が1億円金塊の処分を町長に申し入れ」、竹下内閣当時の「ふるさと創生」全国市町村に一律1億円ばらまき政策のなれの果てがこれである。「町内会の運営経費に充てたい」ということだが、慰安旅行や宴会の財源に確保しておきたいんじゃないのか。借金は新しい市、金塊は旧町民というのではちと虫がよすぎないか。常識の発想であれば、津名町の借金返済財源に充当すべきだろう。
 地方分権の成否は住民のレベル如何にかかっている。
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by chaotzu | 2005-03-15 22:59 | 外国映画


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