マイ・ラスト・ソング

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2005年 03月 19日

【ビデオ】 「あの頃ペニー・レインと」 ロック・グループの内実

◆アメリカのライス国務長官が牛肉の売り込みで来日中である。同長官はデンバー大学に15歳で飛び級入学し19歳で卒業したという才媛であるが、最初のミッションは肉屋のセールスだ。いかにもアメリカらしい臆面なさだが、逆の立場となればにべもなくはねつけるだろうな。
 本日みた映画は、ライス長官以上の飛び級進学を重ねてなんと15歳で大学卒業見込みになった少年が主人公、だけどまだまだ子供であり、そんな彼がロックミュージシャンとのほろ苦交流で成長していくおはなし。
b0036803_21514799.jpg◆2000年アメリカ映画、NHKBSの録画である。予備知識全然なしでみたが、いきなりサイモン&ガーファンクルの名盤「ブックエンド」が出てくる。主人公の姉がこっそり家に持ちこもうとしていたこのアルバム、厳格な母親にみつかって「麻薬とセックスの歌じゃないの」、(ポール・サイモンの顔をさして)「この目は麻薬常習者の眼よ」と注意される。もしかしたら当時はそんな見方があったかもしれない。もっぱらミセス・ワグナーのパイを想像していた自分とは大ちがいだが(笑)。ついで、ザ・フーの「トミー」、序曲が流れ出すともうロック・ファンにはたまらない。
◆映画のテーマは、少年から青年への成長物語だろうが、それよりロック・グループの生態が面白い。グルーピーの女の子を引きつれた全米ツアーのありさまが実になまぐさいのだ。女の子のとりあいに仲間内の反目、世俗的な上昇志向など、みんなファッキン野郎ばかりである。とりわけ飛行機ツアーが雷雨に遭遇してあわや墜落かというとき、メンバーが次々に秘密を懺悔するところは爆笑もの、「ひき逃げしたことがある」「○○(メンバーの彼女)と寝た」「おれはゲイだ」……
 実際、ロック・グループの内実なんてそんなもんだと思う、ビートルズの元マネージャーが書いたドイツ修業時代のエビソードなんか読むと、4人の性病治療で難儀したこととか暴露しており、もうすさまじい。だけど、それはそれ、音楽は音楽なのである。
◆ヒロインのペニー・レインを演じたケイト・ハドソンはなんとゴールディ・ホーンの娘だそうだ。母娘そろってチャーミングな美人である。母親の出演作をみようかと思っていた矢先、娘のほうに先に手をつけてしまったわけで、なんか申しわけないというか妙な鬼畜気分、そんなことないか(嘘)。
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by chaotzu | 2005-03-19 22:05 | 外国映画


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