マイ・ラスト・ソング

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2005年 03月 28日

【ビデオ】 「プライベート・ベンジャミン」 ゴールデイ・ホーンにアイ・ラヴ・ユー

◆1980年アメリカ映画、NHK・BSの録画である。映画は知らずとも、宣伝ポスターを憶えている人は多いだろう。それほどゴールディ・ホーンのこの表情はインパクトがあった。製作も兼ねたホーン、このとき既に35歳でかつ一児(あのケイト・ハドソンだ)の母親というから、おそれいる。とにかく可愛らしい、そして堂に入ったお嬢様ぶり。もしかすると、今でもお嬢様役が通用するかもしれない、いやそりゃなんぼなんでもないか。まあ永遠の年齢不詳美女である。
b0036803_22485211.jpg◆映画そのものは、いわゆる軍隊喜劇もの。ただ「MUSH」ほどの強烈な軍隊風刺はない。タイトルを直訳すると「ベンジャミン二等兵」。ホーン演じる苦労知らずのお嬢さん育ちが突然二等兵になるおかしさがある。そして、おいしいことばかり云って軍入りを口説くのは、なんと「バリ・テキサス」のハリー・ディーン・スタントンである(笑)。上官の女大尉や軍隊の女仲間も好演しており、新兵時代はなかなか快調である。女兵士仲間とのわい談シーンやその後の模擬戦争場面なんかはかなり面白い。
 しかし、軍隊を辞めてからははっきり云ってあまり面白くない。コメディかと思っていたら、女性の自立映画だったという具合で、なんだか中途半端なのである。
 あと、キム・オーサカという日本人が出てくるが、なんちゅうか情けない扱われよう。あんなへんてこな日本人なぞいるものか(苦笑)。
◆湾岸戦争そしてイラク戦争の報道でみると、アメリカ軍における女性兵士はもうあたりまえの存在みたいになっている。だけど第二次大戦当時の映画なんかみると、看護婦等の後方勤務が主である。実戦部隊として認知された女性兵士の導入となれば、ベトナム戦争の後になるのだろうか、この映画が製作されたあたりが女性実戦兵の嚆矢になっているのかもしれない。この後に製作されたデミー・ムーアやメグ・ライアンの女性兵士ものなんかはもう本格的軍隊映画である。
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by chaotzu | 2005-03-28 23:02 | 外国映画


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