マイ・ラスト・ソング

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2005年 04月 04日

【DVD】 「フォーン・ブース」 そういえば電話ボックスみなくなった

◆2003年アメリカ映画、ワン・アイデアで押し切った作品である。ケイタイの普及と電話BOXの撤去事情は日米とも同じであるが、それでここまでよく着想するものだ。b0036803_21151895.jpg
 正体不明の「仕置き人」から最初の架電があったとき、普通人ならば「こいつ頭おかしいんじゃないの」とボックスをとび出すところだが、そうはならないよう脚本がよくできている。主人公のスケベ根性をつつかれるのだ。その主人公の下卑た性格は冒頭のシーンで手際よく紹介される。薄っぺらい芸能業界人気取りを演じるコリン・ファレル、初見だがなかなかうまいものだ。日本のSMAPの面々もこんな役に挑戦してほしいものだが、どうだろうか。
◆10日間で撮りあげた低予算映画だそうだが、まずありっこない設定で81分間緊迫感をもたせている。つくづく映画づくりはお金じゃない、アイデアこそ宝だということを再認識させられる。たまにはこんな映画もいい。長いだけのクソ映画にあたれば災難である。
◆さて、4月に入って電車がいやに混むようになった。毎年繰り返される現象である。新入社員、新入生も最初はまじめに通うのだろうか。いっぽう桜は本日やっと開花した、とんと記憶にない遅さである。そして、巨人の3連敗はもう話題にもならない。かくて時代は回っていく。
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by chaotzu | 2005-04-04 21:18 | 外国映画


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