マイ・ラスト・ソング

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2005年 04月 07日

【ビデオ】「奇人たちの晩餐会」 フランス漫才に抱腹

◆レンタル・ビデオを物色するときに、以前にみたかどうか記憶をたぐることが多くなった。実際、再生をはじめてから、ようやく気がつくこともある。「あ、これ前にみとったわ」はじまってから30分は経っている、実に情けない(笑)。
 記憶からこぼれおちる映画は、たいていつまらなかったからだろうが、そのときの体調なり精神状態に拠るところもあるので、2回目は案外面白かったりすることがある。だから、もうけものだと思ったほうが得かもしれない。利口者ほど不幸だと云う。本日みたのは、まさにバカと利口者、どちらが幸福かというおはなし。b0036803_21545463.jpg
◆1998年フランス映画。80分間、久々に声を出して笑い転げた。タイトルから「変態グルメ」もの(なんじゃ、それ)かと思っていたが、全然ちがった。「バカたちの晩餐会」あるいは「バカたちのディナー」のほうがふさわしいと思うが、「バカ」という表現を避けたのかもしれない。まさに「世の中、バカが多くて疲れません?」(by桃井かおり)である。
 映画のほう、たいていの日本人にも大うけだろう。前半、主役2人だけのシーンなんかは、ほとんど日本の漫才みたいなもんである。古いたとえで申しわけないが、コント55号とやすきよのミックス・バージョン。はじめはボケを見下ろしているツッコミ、だけど実際に翻弄されっぱなしはツッコミのほうである。利口ぶるほど、悲惨なめに遭っていく(笑)。そして、お互いの立場が逆転し、ラストでは……(以下略、思い出し笑いしそう)。もとは舞台劇だそうで、セリフがよく練られている。うーん、DVDが欲しくなるね。
◆「超バカ」を演じたジャック・ヴィルレ、ネットで俳優情報を検索したところ、なんと今年の1月末に脳内出血で亡くなっていた。53歳とまだ若い。なんということだろうか、合掌。
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by chaotzu | 2005-04-07 21:55 | 外国映画


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