マイ・ラスト・ソング

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2005年 04月 12日

奈良の大音量オバサン

◆はじめ「奈良のおばはんもこわい」にしようかと思ったが、奈良方面の方に失礼かもしれないので、タイトルを変える(汗)。
 それにしても近所迷惑な騒音犯罪の摘発は奈良県だけで2件目である。どちらも大人女の逆切れであるが、幼児への退行現象みたいでまことに見苦しい。
 ひとつは、2003年12月に逮捕された奈良市青山の主婦47歳(逮捕時)、子供のキャッチボールがそれてマイカーに当たったことに腹をたてて、約1年半、連日大音量ラジオを隣家へ流した。ちょうど、この3月末に最高裁で懲役1年の実刑が確定したばかりであるが、最高裁まで行くというのも常軌を逸した事件を象徴している。
 そして今度は平群(へぐり)町の58歳主婦である。云い分は“布団をはたきで叩くなと言った人が、布団を外で干しているのが許せない”ということだ。こちらはもっと悪質で、9年間ものCDラジカセ大音量攻撃、途中裁判所の仮処分命令も無視するなど、「ギネス級の嫌がらせ」である。b0036803_2235332.jpg
昨夕の民放ニュースでみたが、クラクションを意味なく鳴らす、絶叫する、アッカンベーするで、すさまじいこと甚だしい。理性の歯止めがなくなったというか羞恥心を欠いた人間はおぞましいものである。
 どちらも奈良県内の出来事ではあるが、実際は大阪のベッド・タウンである。地域のコミュニテイ意識が薄く、キ○ガイ住民がいったん暴走すれば、それをうまく抑制できないのかもしれない。
◆警察の対応ものん気どころではなく、はっきり云って怠慢。いろいろ言い訳しているが、近隣住民の訴えがあるのに、連日24時間近い大音量犯罪を長期間~うち1件はなんと9年間である~看過したことは事実である。ささいな屁理屈でしょっぴいて長期間拘留する公安の事案と対照的であり、市民警察の面目はまるでうかがえない。
◆このような「不気味あるいは危険な隣人」もの、英米の小説では読んだことがある。題名は忘れてしまったが短編だったかもしれない。従来は「奇妙な味」に分類されるつくり話が、現実の「日常ホラー」になりつつある。
 情けないかぎりであるが、他人にご注意・ご意見を具申するときは、言葉遣い等慎重に吟味しなくちゃいかんなとつい思ってしまう。たとえば“ご立派なお布団ですねえ、せやけど、そない叩きはったら綿のセンイが切れてしまうんとちゃいまっか”→ああ、なんたる軟弱な物言い(苦笑)。
 しかし、キ○ガイ隣人に逆切れされたらそれこそ災難である。近所の人は親身になってくれないわ、なかには面白がって裏でけしかけるような奴もいるかもしれない。恰幅よく押しが強いはずの町内会長は後家さん宅に入りびたりで頼りにならんかもしれん、そして警察は口先だけ、役所は知らん顔といった事態になれば、立ち往生だ。
 これって、日本と北朝鮮の問題に似てないこともないな。
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by chaotzu | 2005-04-12 22:42 | 時事


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