2005年 04月 13日

【ビデオ】 「ララミーから来た男」 珍しいJ・スチュアートのタイマン演技

◆1955年アメリカ映画。NHK・BSは昔の西部劇を流してくれるのがありがたい。このジャンル、作品数のわりにレンタルが少ないのである。
 さて、ワイオミング州のララミーといえば、ある年代の日本人にとっては、たいへんなつかしい地名である。1960年代はじめに「ララミー牧場」という米テレビ・ドラマが大ヒットした。ドラマについてほとんど記憶はないが、なぜかサヨナラおじさんの淀川長治だけは憶えている。♪ララミィー、ララミィー……にはじまり、「サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ」で終る。主役のロバート・フラーにはみんな熱狂したそうだ。
 閑話休題、この映画でいうララミーは白人による西部開拓の最前線であって、騎兵隊の砦があった。だから主人公の設定を紹介するタイトルになっている。b0036803_21544810.jpg
◆J・スチュワートの西部劇を全部みたわけではないが、ジョン・ウェインものとちがって、単純な善玉悪玉式の勧善懲悪映画は少ないように思う。この映画のなかでも、牧場主のどら息子は別として根っからのワルは出てこない。どこか後年の「大いなる西部」を思わせるストーリー展開である。
見どころはスチュアートとアーサー・ケネデイの取っ組み合い場面。たくさんの牛を囲っている場所に2人がもつれこんで殴りあう。J・スチュワートがここまで乱闘するのはあまり記憶にない。
あと塩を採っている場面もあるが、もう露天掘り。ニューメキシコであんな場所もあるんだね。まあそこそこ面白い映画でした。
 それにしても、インディアンとはっきり発音しているのに、字幕は先住民なんてミエミエはもうやめてほしい。
[PR]

by chaotzu | 2005-04-13 22:00 | 外国映画


<< 山拓「朝立ち」に思わず赤面      奈良の大音量オバサン >>