2005年 05月 02日

JR西を側面援護するテレビ局の「遺族報道」

◆JR西日本福知山線事故の件、昼休みのテレ朝「ワイド・スクランブル」で同社垣内社長の遺族訪問のようすを報じていたが、正直みていてげんなりした。
遺影の前でお父さんらしき人が社長に怒鳴っている。ついで母親らしき人も面罵している。気持ちは分かる、よく分かるんだけどね……。
だけど、テレビ局のカメラを呼びこんだ場でむき出しの感情を発散するのはちとまずいんじゃないかなあ。家族の突然の不幸で取り乱している気持ちはよく分かるが、それならばなおさらのことだ。
◆まず間違いなく遺族に対する反発が起きるだろう。
 ・無抵抗の相手を罵倒してどうなる。
 ・大人気ない。やりすぎ、調子にのりすぎ……。
こういった放送は、絶対にJR西日本に利すると思う。JR西内部では、こういう絵をどんどん放送してくれと思っている輩もきっといるにちがいない。
 マスコミは遺族にたったつもりで放映しているかもしれない、いや、ただ愁嘆場の映像が欲しいだけで、なにも考えちゃいないか。
◆しかし、JR西日本という会社もひどいものだ。新型ATSの設置を待たずに運転再開を考えていたようだが、本日国土交通省大臣に釘をさされて途端にシュンとなっている。社長は退任について口を濁しているし。
 もう少し常識の働く幹部はいないのか。いたらこんな大事故は起きていないか、つくづくトホホな会社。
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by chaotzu | 2005-05-02 22:37 | 時事


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