マイ・ラスト・ソング

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2005年 05月 15日

お金が大事だよ~がん患者の本音

◆某医療保険のテレビCM、♪お金が大事だよ~みもふたもない下品な即物コピーではあるが、実際そういう面は大いにある。体調のことを訊かれることはあっても、ふところ具合を問われることはないが、たいていの病人にしてみれば重大関心事ではないだろうか。お金があれば、悩みの相当部分は払拭される、少なくとも自分はそうだ。もちろんそれが全てではないにせよ。
b0036803_18540100.jpg◆自分のことしか知らないが(あたり前か)、とにかく毎月の医療費がばかにならない。病院の外来に行くだけで2〰3万円はかかってしまう。ジゴージトクであるにせよ、コイズミさんがやってくれた自己負担3割がうらめしくもある。
ここ数年間、医療費控除はずっと上限の200万円を超えている。ということは月平均にして17万円は突破しているわけで、思わずうひょーである。よくこれだけ出せるもんだなと思うが、要するに過去の蓄積を食いつぶしているだけだ。それだけに、生活費全般を切り詰めねばならないが、妙なことに病気で世間が狭くなった分、交際費がうんと減ったことでずいぶんと助かっている。自分の酒代もほとんどなくなったし(?)、こどもの教育費負担もだいぶ減った。まあ、あれやこれやで辻褄をあわせている。
 だからいまは、まだ恵まれているほうだろう。それでも、先行き危険水域が近づけば、抜本的見直しというか、治療リストラは避けられない。もうチキン・ゲームみたいなものである(笑)。
◆本日の朝日朝刊の特集記事、現状ペースで毎年医療費が増加するとして公的負担をGDPの伸び範囲に抑えた場合、20年後の窓口負担割合を試算している。結果は70代後半で4割(現在は1割)、現役世代で6割(現在は3割)になるとのこと。とくに70代後半の夫婦は毎月10万円近くの負担になり、年金収入の4割が医者代で消えてしまう。もちろん、あくまで仮定の計算であって、それにやきもきしても仕方がないのだが、消費税も上がるだろうし、自分なんかはとてもやっていけない。もっとも、20年後まで生きていればの心配である。
 いまのすう勢をみるかぎり、どんどんアメリカ式に近づいているようである。お金がそこそこあれば自前の保険(それも外資だ)に加入して防衛する、あるいは外国まで医薬品買出しツアーに出かける。それが出来なければ、何もしないでもう観念するしかない。
◆お金の心配は医者代だけではない。自分が消え去ったとしても、家族になにがしかのお金を残しておきたいと念じている。借金だけ残しましたではそれこそやりきれない。
そういう観点でみれば生命保険がいちばんの頼りになるが、これが終身ではなく定期養老保険なのである。もう今さら入れないし、60歳過ぎたらアウトだ。だから、まだまだ先のことなのに、60歳まで生きのびたらどうしようなんて、実に変なことまで思案する。心配もここまでくれば、倒錯の極みである(苦笑)。
 ♪お金は大事だよ〰、もう十分分かってます。当面の対策として毎週せっせとロト6を買っている、1回5口で千円。ところが、これまでかすりもしないというか、はっきり云ってさんざん食いものにされている(泣)。それでもなかなかやめられない。やめた途端にどかんと大当たりしそうで心配なのである。
 それやこれやで、筋違い角ながら、青森だか札幌の24歳「監禁王子」クンの件、はっきり云ってむかついている。月40~50万円の仕送りで「調教ゲーム」三昧だって、いい加減にせえ、去勢しろとまで思ってしまう(汗)。
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by chaotzu | 2005-05-15 18:58 | 病気


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