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マイ・ラスト・ソング

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2005年 06月 03日

情けない、あなごドロの開き直り

◆対馬沖の韓国漁船「逃走」事件、韓国当局(海洋警察)の発表は「日本の排他的経済水域を侵犯するも操業していなかった」である。冷凍庫が故障し、操業出来ない状態で漁具はすべて格納庫に入れたままだったそうだ。しかし、それじゃなぜ逃げたのか。臨検拒否する理由なんぞないことになる。実際は日本の海上保安官1名が海上に転落し、さらに2名を乗せたまま2時間半も逃走をつづけた。異常というか悪質といってもいい。まことに語るに落ちた説明としかいえない。情けない、あなごドロの開き直り_b0036803_20591452.jpg
◆韓国あなご筒漁船の無断越境操業、何年も前から報道されている。日本の取締船が近づくと、全速力で「逃亡」するそのさまをテレビでみたこともある。それも対馬沖だけじゃなく、山陰沖、能登半島、津軽海峡、大隅海峡など全国の至る海域でやりたい放題であった。現実に今年になって、水産庁が拿捕した外国漁船10隻のうち7隻までが韓国漁船であり、その大半があなごの密漁である。今回の件も氷山の一角なのだろう。
 韓国のマスコミは日本の取締の横暴を非難している。船員は暴行されたと病院のベッドで訴えている。しかし、かかる泥棒操業の実態は当の韓国漁師のみならず韓国の海洋警察もなにより知悉しているはずだが、自らに都合の悪いことは一切伏せている。日本側の取締りを舐めすぎていたのだろうか、逃げた漁船は韓国の警備艇に「助け」を求めている。だいたい「領海侵犯しているが操業していない」なんて珍無類の屁理屈である。
◆日韓の関係、終戦直後に地主の不在をいいことに、あちこち駅前の土地をいっぱい不法占拠して居座った。まあそれはもう旧いはなしだし時効でもある。パチンコ店や小さな食料品店をステップにして、日本社会に根付いた人もたくさんいる。だけど、いまだに日本人のものなら奪ってもかまわない、過去にいっぱい収奪されたんだ、なにかまうもんかといったメンタリティが残存しているようでは困るのだ。泥棒が生れる前のことを言い立てて正当性をまくし立てるようなもので、見苦しいことこのうえない。
だいいち、こんな倒錯感情ではいつまでたっても、対等な競争相手になれないだろう。民族の矜持のあり方を考えてほしいものだ。つくづく残念しごくである。
◆それにしても、コイズミさんの強運、依然続くである。ヤスクニ参拝問題でいったん穴熊状態におちいったかにみえたが、ここにきて中国のドタキャン婆さんとか韓国あなごドロなどの、願ってもない「援軍」で息を吹きかえしている。外交理念などなんにもない実にいい加減な政権だが、その航続燃料はあちらの反日勢力がもっぱら供給している。

by chaotzu | 2005-06-03 21:07 | 時事


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