2005年 06月 12日

愛ちゃんの中国語にいたく感服

◆卓球の福原愛ちゃん、NHKのニュースでみたが、中国語による見事な受け答えにびっくりし、そして感服しきりだ。中国の卓球プロリーグ・超級クラスに日本からひとり参加して2週間たつ。
まだダブルスだけの出場であるが、所属の遼寧省チームは開幕から3連勝とのこと。いや、なかなかたいしたものである。なにせまだ16歳なのだから。b0036803_2321256.jpg
 
 これから12月まで、夏休み2カ月をはさんで週2回ペースのリーグ戦がつづくそうだが、広い中国を転戦するだけでもたいへんだし、食べ物も日本とは異なる。世界クラスの選手とプレーするプレッシャーもたいへんなものだろうが、流暢な中国語が示すように、みたところではチームにすっかり溶けこんでいるようだ。もうクラブ活動の域はとっくに脱しており、見上げたプロ根性である。

◆いま現在の日中関係、近隣国であるというのに、とてもまともとはいえない関係だ。さまざまいろんなコトバがとびかっている。おそらく卓球のリーグ戦であっても、不愉快なことはときにあるだろう。なにせ、北京の副市長がスポーツ観戦マナーの悪さについて、異例の言及をするほどである。そんななかで、16歳の少女が小さな体で必死に奮闘している。
 双方の政治家や役人がやりとりする思惑まじったことばよりも、ラケットひとつの愛ちゃんのほうが、ずっと立派でまともにみえること。「プロ」を自認する大人の口先外交よりも、スポーツや文化による交流のほうが、はるかに実質があって百万言のコトバよりも雄弁かつ有意義なように思える。
いやアタマが下がります。
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by chaotzu | 2005-06-12 23:10 | 時事


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