2005年 08月 02日

道路公団近藤総裁は即刻辞任すべし

◆本日開催の道路公団民営化推進委員会の委員懇談会、これまで出席していた国土交通省幹部と道路関係4公団の理事が誰ひとり出席せず、委員2名だけという異常な事態になった。これまで国土交通省は道路局長、公団側は日本道路公団の近藤総裁などが出席していたのである。もとより、これでは懇談会にならない。広い円卓に委員2人だけのツーショットはいかにも異様である。b0036803_2292047.jpg

◆懇談会の欠席(正確にはボイコットだが)は国土交通省の差し金だろう。公団側が決められることではない。内田副総裁に続く金子理事の逮捕、そして永岡衆議院議員の自殺ときなくさい出来事があいついだ。熾烈な権力闘争を察知して当面穴熊作戦を決め込むつもりか、すなわち「黙秘権」の行使である。
懇談会である以上出席する義務はないし、なにより内田副総裁の件で、テレビカメラの恐さを思い知ったばかりである。

◆しかし、監督官庁の「指示」をはねのけてでも、日本道路公団の近藤総裁は出席すべきではなかったか。答えられないところは「捜査中の件につき発言を差し控えたい」と対応すればよいことである。同公団は7月5日に「談合等不正行為防止策検討委員会」を設置したばかりである。近藤総裁以下理事8名と外部有識者6名による内部委員会である。ところが、ひと月もしないうちにそのメンバーである副総裁と平理事が逮捕されてしまった。セクハラ防止委員会にセクハラ常習者がまぎれこんでいたようなものである。おそらく他の理事5人も談合の実態は知悉しているはずである。つまるところ茶番の委員会だ。近藤総裁はこの件についても、きちんと委員に説明すべきではないのか。そもそも改革のために乗り込んできたはずである。国土交通省の言いなりになるのは自らの存在価値を否定することだ。失礼な云い方だが、こんなロボット総裁に実効ある再発防止策の策定は期待できそうもない。
◆10月1日には新しい民間5社が発足する。もうメンツだけで民営化に邁進しているようである。取締役の数がいっぱい増えるので、喜んでいる公団幹部がいるのではないか。

◆話し変わって
・自殺した自民党の永岡洋治衆院議員(54歳)、なにやら痛々しい話である。郵政問題の板ばさみで悩んだすえと報じる向きもあるが、断じてそんなことはない。政策でクビ吊るようなヤワな神経で代議士は務まらない。まして官僚出身である。
おそらく次の選挙を悲観したのであろう。ボロボロになって失業の心配まで出てくれば、プライドの高い人には限界だったのではないか。借金まみれで3度目の落選となればさすがにきつい。
・片山猫之助?
自民党参議院幹事長の片山虎之助センセイ、郵政国会では猫になるそうだが、同じ役人出身でもこのセンセイのほうが面はだいぶ厚そうだ。ワタシははじめ公明党のセンセイかと思っていたほど(笑)。
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by chaotzu | 2005-08-02 22:16 | 時事


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