マイ・ラスト・ソング

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2005年 10月 16日

プレーオフを中継しない怠慢テレビ局

◆昨日は久々に当ブログの更新をせにゃいかんなと思っていたのである。ところが、バリーグ・プレーオフの中継にひっかかってしまったのである。別段どちらのチームにも肩入れするつもりはないが、どうも、ロッテが30何年ぶりかのリーグ優勝をしそうな気配らしい。その瞬間だけでも確認しておきたかった。ところが、ご存知のとおり、たいへんな試合になった。おかげでとうとう更新を怠けてしまったという次第である。

◆ところで、実際に視聴した「中継」なるものはテレビでもないし、ましてラジオでもない。関西地区ではずっとパリーグ・プレーオフを放送していないのである。ロッテvs西武戦のときもそうだった。おかげでスポーツ紙のウェブ・サイトにあるなんというか、エポック社の野球盤みたいな「中継」を観戦していたのである。最新のIT環境であるのに、コンテンツといえばひと昔前のアナログそのものである。だけどそのまどろしいこと、かったるいこと(苦笑)。ほかに手段がないから仕方ないのだが、球場の臨場感もなにもない、へたくそな紙芝居みたいなものである。なんだか、みているこちらのほうがオバカさんに見えてしまう、それぐらいの出来だ。一生懸命やっておられる裏方さんには申し訳ないが、テレビなりラジオの迫力にはとうていかなわない。
もっとも、ネットのリアル中継なんてものは仕事中にこっそり愉しむものであって、家でみるなんて了見が間違っていると云われればそのとおりである。

b0036803_9374299.jpg◆かんじんの試合であるが、いやはやプレーオフ史上に残るモノスゴイ試合だった。途中まではロッテがリーグ優勝するものとすっかり思い込んでいたのである。各スポーツ紙もその雰囲気であった。9回裏ソフトバンク最後の攻撃時点で0-4の負け、ロッテは救援の切り札を繰り出してきた。ああ王監督は去年につづいて気の毒だなあとみていたのである。あわせて短期決戦どうも上手じゃないなとも思っていたのである(汗)。いっぽう、ロッテのバレンタイン監督については、まさに「プロの監督」をみる思いであった。
ところが、なんのなんの結果はご承知のとおり、公式戦でどたん場4点差からの逆転というのはたまにあろうが、こういう大試合での逆転例はあまり知らない。いや、いい試合でした。
しかし、アトのニュースでみると決勝打を放った川崎選手というのは実に可愛い顔をしている、いや別に特別な趣味はありませんが。セリーグにいけばもっと人気沸騰する選手だろうなと思ったものである。もっとも、それが本人にとっていいかどうかは分からない。

◆ここで冒頭に戻る。なぜ、こんな重要な試合をテレビ局はどこも中継しようとしないのか。昨夜なんて、どこも番組改編期の特別番組ぞろいだったが、どのチャンネルも脱力感ばっちりの番組だらけである。NHKなんかは土曜コメディ「道中でござる」、なんだか泣けてくるよ。アメリカ大リーグのプレーオフは生中継しても、日本のそれは無視するらしい。
これまで長年の巨人(あるいは阪神)信仰の呪縛、もっと突っ込めばパリーグ軽視ということもあるのだろうが、関西地区でも、プレーオフの視聴需要はかなりあったのではなかろうか。番組編成責任者のセンスのなさ、それも横並びの怠慢にはアキレるばかりである。
それでもって、なんかあると「テレビ放送は公共財」云々をいいだす。ウソもたいがいにしろよといいたい。

[追記]ラジオはNHK第一放送がやっていたらしい。単純にこちらが気がつかなかったのである(泣)。エポック社もどきの野球盤をにらんであれこれ煩悶することもなかったのか(苦笑)。それでもやっぱりテレビ放映はしてほしかった。それは変わりません。
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by chaotzu | 2005-10-16 09:47 | 野球


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