マイ・ラスト・ソング

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2005年 10月 29日

「旧明治生命」 またの名は詐欺カンパニー

◆某生保の定期養老保険に加入しており、病気入院特約もつけている。ちなみにいま渦中の明治安田生命ではない。
1回目の入院後に、通常額の入院給付金が支払われた。3年後に2回目の入院をする、ところがこんどは思っていた以上に給付額が多い。不審に思って問い合わせたところ、最初の入院給付金支払時に成人病特約の失念があったことを「白状」した。2回目の請求に至ってそれに気がついたもんだから、特約相当額を遡及して上積みしたという次第である。
事務ミスといってもいい。ふつうならば目くじらをたてることはないのだろうが、問題は契約者にそのことを全く知らせようとせず、素知らぬふりで過去の不払いを糊塗しようとしたやり口である。電話でその点を質したところ、応対の女性社員は黙りこんでしまう、代わりに出てきた総務課長はただ平謝りいっぽうである。まあ、こちらも呑気なところがあったし、そもそも目をつり上げるほどの金額ではないので矛を収めたが、この程度の営業感覚では、この生保もいずれダメになるなと思ったものである。
免責理由は目をさらにして探すものの、給付の失念チェックには少しも努力を払わない。契約するまでは賓客扱いだが、そのアトは放置状態である。いま現在、外資系生保が医療保険を席捲しているが、それは国内生保のこれまでいい加減な商売がもたらした結果でもある。
ところが、ダメさ加減でもまだ上には上があった。明治安田生命である。ここまでくるとサギ・カンパニーといっていいだろう。はっきりいうと、もう潰れるべきである。

b0036803_1114501.jpg◆明治安田生命といったら気の毒かもしれない。正確には旧明治生命のほうである。先ほど潰れるべきと書いたが、旧安田生命のほうはとばっちりであるから、さらに正確を期すと旧明治生命側の問題当事者を追放するべきなんだろう。しかし、三菱プランドのイメージも失墜したものである。
不祥事件の概要はニュースで取り上げられているので、ここではなぞらないが、1年間に2回も同様の件で行政処分を受けるなんて、異常を通り越して悪質そのものである。今年2月の1回目行政処分のときにしらばくれていたのだろう。不当な不払いの件数を他生保と比べると、組織的に会社ぐるみでやっていたことはみえみえであるし、なぜ刑事罰を追及しないのかと思ってしまうほどだ。

◆会社の危機を招いた背景のひとつとして、生保会社の「マスコミ支配力」もあると思う。大量の広告出稿やテレビCMを流している。少々やばいトラブルがあっても、広告代理店を通じた圧力でいつでもメディアを抑えこめるという思いあがりがあったのではないか。だとしたらとんでもないことである。
松井選手はこの生保会社のCMキャラクターを早くやめたほうがいい(笑)。サギ・カンパニーの片棒担ぎなんて本人も心外だろう。

◆もうひとつ、生保だけの問題ではない。苦情処理機関たる生命保険協会や監督当局の金融庁は何もやっていなかったのではないか。特定生保の苦情件数が突出していたであろうに、何もおかしいとは思わなかったのだろうか。怠慢のそしりは免れないだろう。
とくに金融庁、問題が発覚してから検査で追い討ちをかけたとしてもなんの自慢にもならない。むしろ恥ずかしいと思うべきだ。
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by chaotzu | 2005-10-29 11:21 | 時事


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