2005年 11月 02日

FAX使用禁止令

◆我が家の電話機はFAX兼用、いまさら珍しくもないが、最近はとんとFAXの使用機会が減った。自宅から発信することは年間で数回~5回もない。受信のほうが多いがそれとて月数回程度である。しかも、これがほとんど間違いFAX(嘆)。発信元への連絡を考えぬでもないが、時間も遅いし、だいいち相手もきまりが悪いだろう。仕方がない、即ゴミ箱行きとあいなる。なかみはろくにみていないが、ほとんどが営業関係の連絡みたいだ。なかには商売上の秘密もあるかもしれない、万一妙なところに着信すればたいへんなことになりかねない。それなのに電話番号の登録を横着している。まことに呑気な発信元であるといえば、そのとおりだ(苦笑)。

◆夜遅く某金融機関から「急用」の電話が入る。いったい何ごとかと思うが、たいした用件ではない。急いで提出してほしい書類があるという、なんだそんなことか。わざわざ夜中まで手間をかけさせて申しわけないと謝ったうえ、FAX送信してもらえれば足りる旨も伝えるが、どうも職場でFAX使用禁止令が出されているらしい。
なるほど、誤送信を惧れて、万事慎重になっているということか。昔と違って、今はどこもかもFAX兼用電話である。いちどたいへんな情報流出事故があったのかもしれない、FAXの使用機会も減るはずだなと勝手に納得する。
もうひとつ留守番電話のほうもほとんど活用されなくなった。留守中の着信を再生しても全て無言である。あるいは留守番メッセージでこちらの名前を出さなくなったこともあるかもしれない。こちらも、いつのまにかNTTの収入に寄与するだけの役立たず装置になってしまった。

◆かつて便利で重宝したものが、道具として劣化したわけでないのに、急に使われなくなっていく。情報化時代ゆえの陳腐化である。フロッピィ・ディスクなんて完全に前世紀の遺物であって、逆にフロッピィ・ディスクのシュレッダーがあるぐらいだ(苦笑)。リムーバブル・ディスクの類は、企業ではそのうち完全に駆逐されるだろう。
そして、いまや電子メールもなんだか面倒になってきた。“ちゃんと云うといたからなあ”という「責任の分散転嫁装置」かと思うときがある。いっぺん開封せずに片っ端から削除してやったら気分いいだろうな(笑)。しかし、この手は1回かぎりだ。
まあ、妙な時代にいま生きてます。
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by chaotzu | 2005-11-02 23:26 | 身辺雑記


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