2005年 11月 28日

カレーうどん あるいはカレーそば

◆突然食い物のはなしになるが、ときどき無性にカレーうどんが食べたくなる。あるいはカレーそば(又はカレー南蛮)でもよい。カレーライスとカレー丼が異なるように、完全に和風メニューとして定着している。店によって当たり外れはあるが、ときどき蕎麦屋さんのカレーそばで、絶品にあたるときがある。そういうときは嬉しくなる。ただし、単品でせいぜい700円前後である。千何百円もするようなものではない、えび天などのトッピングも余分だ。あくまで大衆食Bクラスのポジションである。
b0036803_2047271.jpgジブン的にはとろみが強いほうが好みである。指はかなり疲れる(笑)が、東海林さだお風に云うと、ウヒャウヒャ、アヘアヘ気分になること請負い。
ラーメンのほうはいまや冠たる国民食にのぼり詰めて、評論家も春秋戦国状況であるが、蕎麦屋さんのカレーも「準国民食」ぐらいには顕彰してよいと思う、今のところまだ少数派かもしれないが、将来はかなり有望とみている。しかも専門的評論分析は未だ確立されていないようであるし、これから早いもの勝ちの分野じゃなかろうか(ホンマか?)。

◆かつてはお酒呑みすぎ翌日の昼食定番だった。真夏に食べてもよし、真冬に食べるのもなおよし、ひとによっては七味唐辛子をドバっとふりかけ、汗だくになるという自虐的な食べ方もある。またはウスターソースを少したらしてもよい。注意せねばならぬのは、ネクタイに汁がはね返るおそれがあること、新品の1本をつぶしたことがある(泣)。ネクタイは外しておいたほうが無難だ。店によっては紙エプロンを用意しているところもある。同憂の士が多いということなのか。

◆そんな天下無敵メニュー、かつては家庭でもよく食べた。とはいってもカレーの残り汁利用である。うどんだしで割って小口切りした万能ネギを放りこみ、片栗粉でトロミづけをしたら出来上がりである。カレー粉(SBの赤缶)を追加してもよいし、麺はきしめんでもいい。どちらかといえば、自宅ではうどん系のほうがよいかもしれない。まあ、だいたいはなんでもあり(笑)。
日曜日にカレーを仕込んで、月曜日カレーライス、火曜日もカレーライスそして水曜日はカレーうどんという手をよくつかった。週のうち3日がカレー関係なんて、今なら児童虐待に問われるかもしれない(苦笑)。学校の給食がカレーライスという日もあっただろう。もちろん、子供の不満なぞ聞く耳もたない、実にいいかげんな親であった(反省)。
しかし美味しかった、カレーは時間が経つほど味がしみこんでうまくなるという、3日目のカレーうどんがいちばん旨かったかもしれない。

◆最近はカレーをほとんど作らなくなったし刺激の強い食事も避けているので、カレーうどん(あるいはそば)を食べることはほとんどなくなったが、寒くなるにつれて食べたい情熱がひたひたとわきあがってくる。ヒイヒイ食べて、汗をパッパラ流したいのだ。
いや、別にたいそうな料理じゃないんで、家でテキトーにマイルドなやつをつくればいいんだけど。
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by chaotzu | 2005-11-28 20:54 | 身辺雑記


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