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2005年 12月 10日

金融資産1億9千万円の新人政務官、片山さつき氏

◆昨日公開された、第三次小泉内閣新閣僚等の資産状況のなかで、とりわけ金満ぶりが目立ったのは、一年生議員で経済産業政務官に抜擢された片山さつき氏(46歳)。
b0036803_16450100.jpg日刊スポーツによれば、
「本人資産だけで1億9000万円あり、都心の億ション在住、500万円以上する高級外車ジャガー所有というセレブ生活だ。大物新人は、資産額でも新人離れしていた」
とのこと。なにせ全大臣、副大臣、政務官のなかで、堂々の三位ということである。まだ政治家なりたてなので、あるいは資産分散の時間がなかったのかもしれないが(笑)、それにしてもこちらとしては、石川啄木の詩でも呟いて「じっと手を見る」、そんな気持ちになってしまうではないか(苦笑)。
それはそれとして、いちおう公人であるから詮索してもかまわないだろう、いや、マスコミはもっと質問してみるべきではないか。
あえてかくが、ふつう20年ちょっとの役人生活では絶対にこんな資産形成はできっこない、そう思うのである。

◆朝日新聞記事によるご本人の金融資産は、預貯金5006万円に投資信託等1億2892万円、この他に港区にある自宅(億ション)の権利半分や高級外車を所有している。さらに公開対象外の普通預金もあるだろう。
在外勤務の長い外交官であったならあるいは可能かもしれないが、ほとんど霞ヶ関勤務である。例えば、一部上場企業の総合職女性が勤続20年余りで2億円弱の金融資産を貯められるだろうか。キャリア官僚の旨みは辞めてからの天下り先の厚遇にあるのであって、現役当時の給料はしれている~といっても、一般庶民からすればけっこうな額であろうが。

◆日刊スポーツによれば、
「主人(元マルマン社長の片山龍太郎氏)の関係で株式を持っておりまして、それを処分したのでちょっと多くなりました」とのこと、
なるほど株式で儲けたということか。
それでは、なんという銘柄か? どういう経緯で取得されたのか? 上場株か未公開株か? 取得価格と処分価格?についてもきちんと説明してほしいものだ。そのうえで、役所内部(財務省)の倫理規則や内規上の届出状況まで問題がなかったことを開陳していただく、それが政治家としてあるべき対応だろう。
ぼやかしておくとかえって疑いをもたれてしまう、新しい時代の政治家として、まずは資産公開の範を示してほしい。旧弊な政治家とは違うところをぜひみせてほしいのだ。
イヤミじゃなくそう思う、いや、ホンマに。
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by chaotzu | 2005-12-10 16:10 | 時事


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