マイ・ラスト・ソング

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2005年 12月 28日

読売と完全訣別した松井選手

◆前から噂されていたとおり、ヤンキース松井選手がWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の出場を辞退した。王監督のもとへ長文の手紙を届けたらしい。はじめから歯切れが悪かったし、本人もかなり苦汁の決断であろうから、まあ仕方ないのかなと思う。
このWBC、傍からみてもサッカー・ワールドカップの猿真似であるが、何分開催時期が悪すぎる。第一次予選が実施される3月3~6日といえば、まだオープン戦がはじまったばかりの時期だし、日本では寒さも残っている。この時期にやるのならば、もっと暖かい地域で開催するべきだと思う。

◆おまけに、アジア地区予選の開催球場は東京ドームである。まだ3月初めに人工芝球場、云いかえればコンクリートの上で世界選手権の予選をやろうというわけだ。もう発想が安易すぎて、ベースボールの世界的普及というよりは、新たな商売利権を狙っているんじゃないかと思ってしまう。案の定というか、東京での一次予選を運営委託された読売グループはやけに熱心なのである。お金や利権がからめば、シドニー五輪時の冷淡さとは様変わりする、またそれを恬と恥じようともしない。
そういう意味でも松井選手の不参加はいいクスリではないか。なにより、元巨人の選手であったから、読売の行事には当然協力してくれるはずだといった勘違いぶりがイタい。そして、松井選手に嫌われていることを分からないナベツネ以下読売首脳のノーテンキぶり、この連中にはつける薬がないんじゃないかと思ってしまうほどだ。

◆WBCをほんとうにサッカーのワールド・カップなみに盛り上げたい、そしてもっとベースボールを普及させたい、と真剣に思うならば、開催時期から考えるべきだろう。公式戦を1か月ぐらい中断してやるのも厭わずといった覚悟が要るのではないか。それが無理であるならば、二軍選手+アマチュア混成軍(アメリカならば3Aクラス)でもいい。そして、運営委託は球団保有者である読売なんかには絶対任せないこと、とにかく、最初は商売気を薄めてでもやってみることがかんじんだと思う。
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by chaotzu | 2005-12-28 22:24 | 野球


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