2006年 01月 30日

【DVD】 「大列車強盗」 ジョンおじさんのまったり西部劇

◆マイクル・クライトンの原作そして監督による「大列車強盗」(1979年)を借りたつもりだったのである。ところが、実際に目にしたのはジョン・ウェインおじさんの同名映画(1973年)だった(泣)。片やビクトリア朝ロンドンの金塊強盗、片や強奪された金塊を回収する西部劇と内容は全然違うのに同名なのである。
ただでさえ、物覚えが悪くなっているから、まぎらわしい邦題は避けてほしいものだと日頃から思っている。同名ではないが、「愛と哀しみの旅路」「愛と哀しみの果て」「愛と哀しみのボレロ」「愛と喝采の日々」、これらの映画の区別つきますか? 今となれば、こちらの記憶もこんがらがってしまって、さっぱり憶えちゃいない。まして同名となればなおさらである。
それでも、もったいないからとみる、トホホ……。

b0036803_2222775.jpg◆1973年アメリカ映画、そんなわけでブツブツと複雑な思いを内包しつつみる。ジョンおじさんもご老体のうえすっかり太ってしまって、もうアクションが無理なことは一目まる分かりである。ただただ、男気だけである。「ジョン・ウェインの魁 男塾!」といってもいいぐらいだ。そして、拳銃やライフルが乱射されても絶対にあたらない、おまけに敵方の弱いこと、だからみてるほうの緊張感もあまり要らない。実にのんびり安心してみていられる(笑)。まあ、それがいいのかもしれない。
それより、この映画の眼目は、とにかく景色がいいことである。どこでロケしたか知らぬが、雄大な風景がすばらしくワンダホーである。あるいは「環境ビデオ」で使えるかもしれない。そりゃありませんか。

◆最後にちよっと小粋なおちがあって、思わず笑ってしまう。あるいはジョンおじさんのセルフギャグかもしれない。まァ気楽にみられるまったり西部劇でありました。
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by chaotzu | 2006-01-30 22:23 | 外国映画


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