マイ・ラスト・ソング

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2004年 10月 05日

高橋真梨子の「ランナー」

 日本の歌手でいちばんのお気に入りは高橋真梨子。なにせ10枚組のCDボックスを女房に内緒で買い込んだくらいである。ビッグヒットがあまりないためか、未だにペドロ&カプリシャス時代の「ジョニーへの伝言」や「五番街のマリー」がつきまとっているが、ソロ活動になってからの歌のほうが好きだ。いまや御歳55才に至る息の長さ、歌唱能力の高さ、熱心な固定ファンなど、まちがいなくポップス系美空ひばりの衣鉢を受け継いだ存在でしょう。ついでに云うと演歌系ひばりの後継者が都はるみですか。
 先にヒットがあまりないといったが、「桃色吐息」「ごめんね」といったスマッシュ・ヒットはある。だけどもっと他にいい歌がたくさんあるのにと思ってしまう。なかでも大津あきらが作詞した作品がお奨めである。平成9年47歳の若さでがんのため急逝したことがくれぐれも残念でならない。とりわけ作曲鈴木キサブローとのコンビによる作品は逸品ぞろいである。大津あきら作品集どこか出してくれないか。
  おなじみのフォー・ユー、そしてブラウン・ジョー、シー・ユー・アゲイン、ジュン、ハート……………、もう日本の歌謡曲の枠を飛び超えている。なかでもハートはいい歌、女優と映画監督の離別をモチーフにしたバラードだが、歌詞のうち「きらわれもの」とは大根役者の当て字だったのをつい最近知った。ただ難しい歌で素人歌手はとても歌えない。最近はほとんどコンサートで歌っていないようだけど、歌いきるのがしんどくなったのかもしれない。
 さて、マイ・ラスト・ソングとしては、その大津・鈴木コンビによるランナーb0036803_20422988.jpg
  ♪夜明けの街を一人走る
   あなたの夢は破れ …………
 落ち込んでいるときに勇気付けられる歌です。
  
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by chaotzu | 2004-10-05 20:44 | 音楽


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