マイ・ラスト・ソング

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2004年 10月 18日

贈る言葉

◆本日の米メジャーアメリカン・リーグのプレーオフはレッドソックスのサヨナラ勝利。他人事ながらよかった、よかった。松井選手を応援しているがべつにヤンキースのファンではない。心情的には、これまで不運続きのレッドソックスに肩入れしたい気分がある。いくらなんでも4連敗では気の毒とおもっていたので、本日の結果に満足した次第。なにより松井選手の試合がまだ見られるということである。勝ち負けだけではない試合もそれなりに面白さはあるもので、きのうのテレビ観戦ではヤンキース、シェフィールド選手の豪快なスイングにすかっとした。きょうは日中からインターネットの速報が賑わったのではないだろうか。
◆朝方の冷え込みを一段と感じるようになった。ちょうど1年前は病院のベッドでうんうん唸っており、どうみてもやばいというか悲惨な状態。そんなときに「大丈夫、必ず良くなるよ」と云われても気持ちにすとんとひびかない。それまでの闘病生活で何度も楽観気分をひっくりかえされて苦い思いをしているので虚しくなるだけである。そういった気休めよりも必要なのは精神面の緩衝材を備えておくことであって、それは最悪の場合も想定しておくということである。自分がいつこの世から消えても、残された家族がとまどうことのないよう、いろいろ段取りしておかねばならない。やっておかねばならないことややりたいことがいっぱいある。心情としてはむしろ忙しいくらいである。「これからはのんびりゆっくりしたらいい」なんて云われると、冗談じゃないよ、こちらは残り時間があまりないのだよと云いたくなる。まあ現実には何を云われても神妙に拝聴している。見舞ってくれた人に失礼だし、だいいちみんな善意の言葉である。病人に送る言葉というのは難しいものだ。当の病人になってそれを実感した。
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by chaotzu | 2004-10-18 21:54 | 身辺雑記


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