マイ・ラスト・ソング

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2004年 11月 05日

新札切り替え、持てる者の悩み

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◆ATMで預金を引出したら、新デザインの千円札に遭遇した。野口英世とは古めかしくもあり懐かしくもある。コンビニで早速使ったら、店員さんが「わぁ、新札ですね」と喜んでいた。こちらは新しいお札は苦手だ。だいいち数えにくくて間違えやすい。それにしても二千円札はどこにいったのか。とんとお目にかからないよ。
 新札切替え、それがどーしたの人もいれば、それ故に落ち着かない人もいるようだ。われわれ庶民レベルではなかなか想像しにくいが、自宅に多額の現金を置いているひとが、実はけっこういたりする。もちろん、なかみは税務署に知られたくないお金である。
 10年ほど前まで仮名預金は「自粛」扱いでとくに禁止されていなかった。だから本人確認もいい加減だったし、預金欲しさに金融機関職員が協力することもあった。と云っても法律的に禁止になったのは1年ちょっと前だから、それまできちんとチェックしていたかどうかも怪しいものだが。破綻した半島系の金融機関なんか、そもそもパチンコや風俗の「脱税マネー」が母胎で出来たようなものである。また、証券化商品も似たもので、割引債なんか脱税幇助商品そのもの。なんせ店頭に現金を持っていけば現物と交換である。名前はみんな「上様」だ(笑)。この手ももう出来なくなった。いずれはペーパーレスが進んでくるだろう。加えて金融機関の破綻不安があったし、なんだかんだでアングラ・マネーが行き場を失って、自宅(あるいは貸金庫)に滞留しているのである。一方でこういうマネーを受け入れていた金融機関が次々と破綻したのも、預金に対する感覚が正常でなかったことに起因しているかもしれない。
 ま、自宅に大金を置くのも心配である(小生が心配しても仕方ないが)。泥棒の不安に保管場所をどうするか、1億円の現金としても小さなみかん箱ほどのかさはある。あれこれ心配のタネは尽きない。おちおち留守にもできない。だから、逐次、表の口座に移替えしていたのだろうが、そのさなかに新札切り替えに遇ったというわけで、持てる者にはそれ相応の悩みがあるということか。
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by chaotzu | 2004-11-05 23:12 | 時事


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