マイ・ラスト・ソング

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カテゴリ:身辺雑記( 54 )


2006年 06月 03日

みなさんありがとう

久々のエントリーですが、代理人に依頼して発信するこれが最後になります。
現在、ずっと入院中でパソコン環境とは縁遠いところにいます。体力があっという間に急降下してしまい、もはやキーボードが近くにあったとしても無理な状態です。書きたいことをいっぱい思いついていたのに残念ですが、いたしかたありません。
このブログに拙文を疲労することによって、若干の元気を与えられてきたとしたら幸甚です。
これまでありがとうございました。

なお、このブログは一週間後には閉鎖します。
最後は全て無にかえります。
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by chaotzu | 2006-06-03 11:20 | 身辺雑記
2006年 03月 21日

半眼朦朧

◆ずいぶん無沙汰してしまった。経口の疼痛剤“オキシコンチン”を服用しており、鎮痛効果はそれなりにあるのだが、その副作用でなかば朦朧状態。絶え間ない眠気に吐き気、そして便秘まである。個人差があるのだろうが、ワタシの場合、みんなきた(苦笑)。
おかげで、半睡半醒状態というか、なかなかネットにアクセスできる気分になれず、更新をずっとさぼってしまった。
ここにきて、薬にやっとなじんできたような(気がする)。ぼちぼちと再開します。もちろん、のんびりとやります。
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by chaotzu | 2006-03-21 20:13 | 身辺雑記
2006年 02月 22日

東大卒、元大蔵官僚って

◆キャリア官僚出身の代議士なる人種、人間的に立派かどうかは別として、アタマが切れて怜悧というか抜け目ないイメージがこれまであったのである。まあ、それを見事にひっくりかえしてくれたものだ。民主党の永田代議士、功名心に逸ったのだろうが、大蔵官僚のレベルがこれほどまでに落ちていたことを満天下に知らしめた。その意義はあったかもしれない。

◆トリノ五輪にひっかけるわけではないが、その8年前の長野五輪、招致委員会の過剰接待ぶりを暴きだした報告書が昨年11月に公表されていたそうな。これほどのニュースなのに全然知らなかった。マスコミがほとんど無視していることもまた異常である。

◆【NHKBS】「アウトロー」 1976年アメリカ映画
録画ストックの消化、クリント・イーストウッドが監督主演して、マカロニ・ウェスタンを復元したような映画、いろいろつめ込みすぎというか、ちと欲張りすぎの感あり。その代わりにかつての恋人、ソンドラ・ブロックのサービスショットがあります(汗)。
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by chaotzu | 2006-02-22 22:16 | 身辺雑記
2006年 02月 21日

挨拶もできないろくでなし

◆渥美清、晩年の寅さん映画では徹頭徹尾無愛想だったらしい。カメラの回っていないところでは無表情で、ファンに手をふるどころかサインもすげなく拒絶した。後から思えは、ただ俳優の仕事を全うすることだけに精魂尽くしたのだろう。他のものは全部そぎ落とした。そんな寅さんほどの壮絶さはないが、いまの自分も不機嫌な横柄人間にみられているだろうなと思う。ただ深謝するのみ。

◆【NHKBS】「エルマー・ガントリー」 1960年アメリカ映画
録画ストックの消化、女性も愛しているがジーザス・クライストも大好きというキリスト教原理派の“セールスマン”をバート・ランカスターが好演、いやよく喋ること。アメリカ宗教界の内幕が興味深い。

◆【読書】「招かれざる客のビュッフェ」クリスチアナ・ブランド
一ヶ月以上かかってやっと読了。単一作家のミステリ短編集としてはおそらく最高峰、一見ふつうのおばちゃん作家が、次から次に異常なことを着想する。イギリス人はつくづく「変態」だと思う(笑)。
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by chaotzu | 2006-02-21 22:10 | 身辺雑記
2006年 02月 17日

ゴハンのように薬を呑む

◆マイケル・コナリー「我が心臓の痛み」、主人公のFBI係官は心臓移植を受けたという設定である。それが常人とほぼ変わらぬ健康を回復してもなお毎日30種類ものクスリを呑んでいる。こうなるとゴハンみたいなもんで、もうクスリだけで満腹しそうである。
ワタシもそれほどではないが、毎日10種類ほどのクスリを呑んでいる。これこそほんまのヤク中(苦笑)。移植患者の場合は生命維持のため絶対必要であろうが、ワタシの場合はもうガンを治癒させる目的のクスリなんてない。せいぜい現状維持目的の分子標的剤ぐらいで、あとは胃腸の働きを整える、膵炎の心配がある、貧血になりかけている……なんやかんやで、対症的に投薬がはじまったもので、それが累積していまに至っている。
だから、どうしても気になってしまう、いったいこんなに呑んでいて大丈夫だろうか(苦笑)。
そもそも、もしかしたら、いま体調がおかしいのも、これらクスリの副作用かもしれない。あるいは呑みあわせというものがあるかもしれない。それで、いま処方されたクスリの服用を順番に中止して様子をみている。もちろん主治医と相談してのことであるが、こうなると、なんだかけったいな成り行きだ。
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by chaotzu | 2006-02-17 22:54 | 身辺雑記
2006年 02月 14日

玄界灘はまだ先と思うが

◆体調がどうにも思わしからず、ブログを一週間ばかり留守にしてしまった。こんどはかなり厳しいが、これまでなんべんも腹を括ってきたせいか、自分でもあきれるほど冷静である。ゴミ捨て日のことをまだ気にかけて、家人に注意したりする(苦笑)。
だけど、もうまとまった文章は無理かもしれない。
まぁ一行ブログになってもいいじゃないか、そんなつもりで、もうちょっとつづけます。

◆トリノ冬季五輪、新聞やテレビは騒いでいるが、どうにも興味がわいてこない。寝込んでいるときは、テレビがかっこうの友達であるのに、この頃は五輪報道になるとチャンネルを変えるほどだ。選手には申しわけないが、たいして惹きつけられない。採点競技が多いうえに、ルールも煩雑だし、夏の五輪に比べてなにもかも水増しの印象が拭えない。
日本選手陣はこれまで不振ということだが、いっぽうで「不運」だとか「悲劇」だとか云っているようではダメだろう。もともとメダルの期待が過剰であったのかもしれない。次回は選手団の人数を半分ぐらいに圧縮すればよい。それがいちばんの強化策だと思う。
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by chaotzu | 2006-02-14 21:08 | 身辺雑記
2006年 01月 31日

コミュニケーションの先祖帰り

◆仕事で電子メールを使うことがだんだんと窮屈になってきた。いまや、たいして中味もない形式的な連絡が大半になっている。一応お伝えしておきますよというだけの意味合いである。
LANが入ったとき、さあこれからは仕事の進め方も変えてもらいますよ、意識改革が必要ですよと尻を叩かれまくって、おじさん連中はあわてふためいたものである。黒船襲来といっていい。
大いにメールを活用して「ほうれんそう」に努めましょう、ムダな会議も減らしましょう、そして紙の資料も追放しましょう、とさかんに啓発されまくった。なるほど、これがIT革命というものかと目を瞠ったものだが、いったいあれはなんだったのか(苦笑)。

◆ひとつめは個人情報の紛失等事件が相次いでニュースになったこと、これでデジタル情報をやたらばら撒くのも考えものだなとなった。おまけにファイル交換ソフトなるなんだか面妖なスパイソフトを知らずに装着している人もいるらしい。それでますますおっかなくなった。そしてダメ押ししたのがライブドアの事件である。いや、別に法律違反になることを企んでいるわけじゃないのだが、これで記録が残るメールはやっぱりうっとうしいなという気分がすっかり定着した。アトになって判断ミスだと責め立てられてはたまらないし、うっかり冗談もいえないというわけだ。加えて消去したはずのメールも復元できるらしいとなれば、ますます敬遠したくなる(苦笑)。

◆そして、やっぱり大事な相談は直に顔つき合わせてやるべきだとあいなる。伝統的な口頭コミュニケーションの「よさ」が見直される。やれやれ、またつまらん会議が復活するのか。喫煙コーナーは依然賑わっているし、このままいけば、昔とどこも変わらなくなってしまう。この振幅の極端さはどう云ったらいいんだろうか。日本人らしいと云われればそうかもしれない。
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by chaotzu | 2006-01-31 22:09 | 身辺雑記
2006年 01月 17日

大震災11年

◆あれから丸11年経った。たいていの記憶は風化していくが、この震災だけは体の深奥までこびり付いており、いまだに恐怖感が甦る。誰かがテーブルを揺すっただけで、ビクついたりするぐらいである。まあそれでもいい、亡くなった6400余の人に比べれば恵まれているんだからと思う。そのなかには、暗闇で長時間苦痛を耐え忍んで力尽きたひと、生きたまま目の前に迫り来る炎を直視したひともいるだろう。そういう無念の塊りがある以上、絶対に風化させるわけにはいかないのだ。

◆それと共に、日本中から無償の善意が結集した時代がかつて間違いなくあった、被災者も互いにいたわり助け合った、そんな懐かしい感慨を巡らせたりもする。しかし、仮にいま同様の震災が起きれば、打って変わった薄情かつ不寛容な社会をみせられるのではなかろうか、そんな怖さもある。それほど、この10年ほどで、日本人の心の風景が変わってしまったように思うのだ。とくにコイズミさんが登場してから、その傾向が加速した。強いものが肥え太って礼賛され、弱者は蔑視されたあげく淘汰される社会である。「自己責任ホンダラ教」の出現といってもいい。

◆それでも、6400人余の犠牲を払って得た教訓が生かされたのならばいい。それがまた、なんとも心もとない。
本日、国会では耐震強度偽装問題に係る証人喚問があった。奇遇というべきかよりによってというべきか、それとも皮肉といったらいいのか。あれだけの大地震を経験したのだから、建物の耐震性能を上げる方向で頑張っていくのが普通と思うが、そうは思わなかった人間が少なからずいたことを、まざまざと思いしらされる。それどころか、手抜き建築のボロが露見しなかったこと、そっちのほうに着目した人間がだいぶいたようだ。またそういう発想で行動する人間を利する方向の規制緩和をどんどんやってしまった。それで、震災を契機にバッタモンの建築物が横行するようになってしまったとしたら、情けないはなしである。
震災の教訓を希釈してしまったこの11年はいったいなんだったのか。

◆それにしても、ビッグニュースてんこもりの日であった。まれにみるといってもいい。前述の証人喚問のほか、ライブドアの強制捜査続報、そして宮崎勤事件の最高裁判決まであった。いくらなんでも多すぎやしないか、というか姑息な意図が働かないとこうはならないだろう。
戦後最大の災厄があった日である。この日ぐらいは静かに犠牲者を追悼する日であってほしい、そう願う気持ちまで踏みにじられた、そんな思いもある。
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by chaotzu | 2006-01-17 22:16 | 身辺雑記
2006年 01月 07日

なお生きている

◆自分の日記なんだから、たまには自分自身の状況のことも備忘的に記しておくべきだろう。
体調のことである。このところ、どうにも寒さにまいっている。血行が悪くなってくると、体がとたんに動かなくなるのだ。お手上げである。末しょう血管が収縮して、手指は白くなり感覚がなくなってくるし、足の先も冷え切っている。それで、このところ、自宅に到着次第、すぐさまお風呂に直行、長時間入浴して自分自身を「解凍」しているありさまだ。だいたい一時間半ぐらいお湯に浸る、それでやっとひと息ついている。食事のあとは、まだ余熱があるうちにと早々に就寝している。
そんな具合だから、当ブログの更新頻度もだいぶおちてしまった。
春よ早く来てくれの心境である。
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by chaotzu | 2006-01-07 18:37 | 身辺雑記
2005年 12月 29日

介護共倒れ

◆長姉と同居している母親の具合がいよいよ悪くなってきた。まだ80歳前であるが、歩行がおぼつかないことに加えて、自分の排泄もコントロールできない状態になっている。それで長姉からの電話がよくかかってくる。半分以上はぼやきである。
「トイレを汚されて往生してん、いまお風呂に入ってる、その他ああだこうだ……」、もうウンウンじっと聞いてやるしかない。最近はストレスがたまってしまうので、老母に紙オムツをあてがって、半日パチンコで過ごすこともあるという。

◆もともと自分が引き取る算段をしていたのであるが、先に辛い状態になってしまい、それどころじゃなくなってしまった。それで三年前、みかねた長姉が同居を申し出たのである。夫はだいぶ前に亡くなって、ひとり息子も就職で巣立ったので、ひとり暮らしになった。そんならふたりでいっしょに住もうかということになった。それまで母親も自分のことは自分で出来ていたのである。ただ、悪質な訪問セールスに騙されたことがたてつづけにあった。水道の浄水器とか風呂のお湯を温泉にする装置?などであるが、いっぺんひっかかるとそういう連中どうし横の連絡があるのか、セールスがひんぱんにおしかけるようになった。それでとうとう、母親も娘との同居を承知したのである。

◆ところが、その母親にとってなじみのない土地であったので、なんとなく出不精になってしまった。外出といえば病院に行くときだけである。おまけに長姉が生活の世話をしてくれるものだから、ますますひきこもるようになり、とうとうアタマが半分呆けたようになってしまった。それでも内臓はいたって丈夫であるから、食事は三食きっちり食べる。だから太るいっぽうで、それが足腰をさらに弱くするという悪循環。
そうこうしてるうちに長姉の胃がんが判明して、胃を切除するはめになった。10年以上前にも乳がんの手術をしており、長姉は多重がん患者である。いまや痩せてしまって鶏がらみたいな有り様である。母親の体重の半分もないかもしれない。食事も思うように摂れない、逆に母親のほうは三度のめしはきっちり食べるという。それで、またストレスがつのるのか電話をかけてくる。もう疲労困憊しているようだ。内容はたいてい同じで、マクラにひと通りぼやきがあって、今の調子でいけば、母親より自分のほうが先に逝くかもしれない、そうなればどうしょうかと不安を訴えて締めくくる。

◆しかたがない、他の兄弟宅はもう無理だろうし、それぞれの事情もある。特別養護老人ホームを探すしかないよ。ただ、入所一時金で相当とられるそうだ。そんなお金ある?
“ないにきまっとるやんか、あれば、今でも入れたいぐらいやわ”
“じゃあ兄弟で奉加帳でも回すか、それで集まらんかったら、お互いの生命保険をあてにするしかないな、オレが死んだら保険金を回してやるよ”
てなことを云って慰めるしかない。しかし、母親よりこっちが先にくたばるかもしれない。そうなると実際たまらんなあと思う。
同性どうしの口先は親娘でもきついというが、おそらく母親のほうも相当なストレスを感じているのだろう。だからますます体が思うように動いてくれない。どちらが悪いということではないのに、お互いにストレスを溜め込んでしまう悪い展開になってしまった。いやはや、正月も近いというのに、気がめいるはなしである。
こんな老老介護の辛いはなしはずっと前からあったんだろうが、恥ずかしながらそのときは実感できなかったのである。だけど、本格的な高齢化社会となれば、この程度のはなしなんぞ、そころ中にありふれてたいして珍しくもなくなるだろうなとも思う。
とりあえず、正月は出かけていって、まずはじっくりはなしを聞いてみるしかない。とにかくそこから手をつけるしかない。
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by chaotzu | 2005-12-29 19:03 | 身辺雑記