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2004年 10月 19日

ブーブークッションって、そりゃなんだ

◆この17日に滋賀県草津市で、ブーブークッションに何人同時に座れるか「世界記録」への挑戦があり、3795人のギネス世界新を達成したとのこと。ちなみにこれまでの記録は、今年3月19日につくられた米国での3614人。
フーンそれがどうかしたかって、どうでもニュースの典型ですな。いや、なんか参加した人に水かけるみたいで申しわけないが。べつにこういったトライを馬鹿にしているのではない。それなりに家族で楽しめてよかったじゃんとは思う。個人や仲良しグループがギネス記録に挑戦というのなら微笑ましいものだ。ただ、草津市の市制50周年記念事業だってことに違和感がバリバリである。なにもそこに役所が入るなよってこと。なんちゅうか、ギネス記録ってのはアイルランドのビール会社のおまけみたいなもんで、もともとは酒場の与太話用というか面白半分のところがみそでしょう。ところが日本人はなんでも真面目というか、どこか町おこしのイベントでギネス挑戦ものが流行れば、どこもそれにとびつく始末、そら、手間かけて人さえ集められればなんとかなる「世界記録」があるだろう。地域活性化が錦の御旗になり、なんでもオッケーてなもんで、役場の担当者がギネスブック日本語版に首っ引きの有様が目に浮ぶ(苦笑)。動員された人はごくろうさまです。たしかにそのときは面白かったかもしれないけど、年取ってから「じいちゃんは昔こんな世界記録つくったんだぞ」って孫に誇れるようなもんかな。いや忘れてるか。なんせ、ブーブークッションだ。 b0036803_2052426.gifなおブーブークッションってのはゴム製の風船で、空気を入れて座布団の下などに忍ばせておいて、人が座ると「ブーッ」とおならの様な音が出るいたずら玩具だそうです。はじめて知りました。まあそんなんにまで役所が公費使う企画かなって疑問です。いや、べつに市民じゃないんだけど、大きなお世話かな。
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by chaotzu | 2004-10-19 20:53 | 時事
2004年 10月 18日

贈る言葉

◆本日の米メジャーアメリカン・リーグのプレーオフはレッドソックスのサヨナラ勝利。他人事ながらよかった、よかった。松井選手を応援しているがべつにヤンキースのファンではない。心情的には、これまで不運続きのレッドソックスに肩入れしたい気分がある。いくらなんでも4連敗では気の毒とおもっていたので、本日の結果に満足した次第。なにより松井選手の試合がまだ見られるということである。勝ち負けだけではない試合もそれなりに面白さはあるもので、きのうのテレビ観戦ではヤンキース、シェフィールド選手の豪快なスイングにすかっとした。きょうは日中からインターネットの速報が賑わったのではないだろうか。
◆朝方の冷え込みを一段と感じるようになった。ちょうど1年前は病院のベッドでうんうん唸っており、どうみてもやばいというか悲惨な状態。そんなときに「大丈夫、必ず良くなるよ」と云われても気持ちにすとんとひびかない。それまでの闘病生活で何度も楽観気分をひっくりかえされて苦い思いをしているので虚しくなるだけである。そういった気休めよりも必要なのは精神面の緩衝材を備えておくことであって、それは最悪の場合も想定しておくということである。自分がいつこの世から消えても、残された家族がとまどうことのないよう、いろいろ段取りしておかねばならない。やっておかねばならないことややりたいことがいっぱいある。心情としてはむしろ忙しいくらいである。「これからはのんびりゆっくりしたらいい」なんて云われると、冗談じゃないよ、こちらは残り時間があまりないのだよと云いたくなる。まあ現実には何を云われても神妙に拝聴している。見舞ってくれた人に失礼だし、だいいちみんな善意の言葉である。病人に送る言葉というのは難しいものだ。当の病人になってそれを実感した。
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by chaotzu | 2004-10-18 21:54 | 身辺雑記
2004年 10月 17日

本日はマツイ・ディ

◆なんといっても本日はヤンキース松井。6打数5安打5打点ホームランは2発の大活躍、b0036803_2040538.jpgこれまでいまひとつ爆発力のないきらいがあったが、それをいっきに払拭した。イチロー選手の世界記録ほどの派手さはないものの、ゴジラ松井の活躍も大したものだ。大万歳しました。ニューヨーク本拠ヤンキースの4番となれば、プレッシャーもかなりのものだろう。個人成績のことだけ考えればシアトルのような地方都市のほうがやり易いかもしれないが、重圧を克服してなお年々成長している。加えて試合も休まない。毎試合後のインタビューへの真面目な対応といい、いまや好感度日本人の代表である。こういった海外で何の臆することもなく堂々と働いている若き日本人をみるとほんとうに勇気づけられる。
◆それにひきかえ………以下は「選良」諸氏の軽口録。ホンマに情けないかぎり。
 ◇小泉純一郎首相 14日、「他国の選挙に干渉したくないが、ブッシュ大統領とは親しいからね。頑張っていただきたい」(毎日新聞)
 ◇自民党の武部勤幹事長 15日午後、「ブッシュ大統領でないと困ると思う。例えば、ケリーさんなんか北朝鮮問題を(米朝の)2カ国でやろうなんて、とんでもない話だ」(共同通信)
 ◇細田官房長官 16日、「(北朝鮮は)核兵器をほぼ開発している。プルトニウム爆弾という長崎型原爆はできているから、必ずすぐに廃棄させなければならない」(朝日新聞)
 ◇町村信孝外相 16日午後、「(米軍ヘリ墜落事故の)被害が重大にならなかったのは(米乗員の)操縦技術も上手だったと思うが、よく最小被害にとどまった」(共同通信)
◆また、野球のはなしに戻るがヤンキースタジアム外野フェンスの読売新聞の醜悪な広告、巨人の評判悪いユニフォームロゴ「YOMIURI」を思い出させそうで、松井選手に対する嫌がらせとしか思えない。なんとかならんもんか(怒)。松井選手活躍の余波で日本シリーズがかすんでしまいそうだが、それをも読売首脳は喜んでいそうだ(嘆息)。
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by chaotzu | 2004-10-17 20:48 | 野球
2004年 10月 16日

映画 I,Robot

◆本日も好天気つづく、外出日和、旅行日和であるも映画に行く。アイ・ロボット。アイザック・アシモフの愛読者としては行かねばなるまい。てっきり「我はロボット」が原作かと思っていたが、映画のストーリーは別物。これでは芸のないそのまんまタイトルもしかたないか。ただしクレジットタイトルにアシモフにサジェストされたとあり、有名なロボット三原則は冒頭に出てくる。映画としてはまあまあ、とくにCGはよく出来ていて、人間とロボットが共存する近未来シカゴの風景にも違和感なし。ミステリ風味もよくきいており、仕掛けたレッド・ヘリングについだまされる。b0036803_2333748.jpg主役のウィル・スミスはいつみてもよく体が動くものだと感心、ただ、同人が出るとどうしてもワイルド・ワイルド・ウエストみたいな活劇調になってしまい、アシモフ原案の雰囲気からは遠ざかってしまうことになる。もちろん娯楽映画だからそれもありだろうが、自分としては「鋼鉄都市」や「裸の太陽」のベイリイ刑事役をスミスが演じるなんてことはとても考えられない。誰が適役だろうか。
◆原案者のアシモフは一応SF作家に分類されているが、SF風味のミステリ作家とみるほうが適当だろう。難渋さもなく子供にも読みやすい。中学生の頃、アシモフの「ファウンデーション」シリーズに夢中になったが、中年になってからその続編シリーズが突如刊行され、これもまた徹夜本になった。やがてロボットものとも融合しとんでもなく壮大なシリーズに発展する(日本の永井豪の漫画にも同様の作品があるが、どちらもはじめから意図したものではなく、書き進むうちにひらめいたものらしい)。わたしにとっては長期間にわたって幸せな読書経験を与えてくれた稀有な作家である。
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by chaotzu | 2004-10-16 23:06 | 外国映画
2004年 10月 15日

特定郵便局 What A Wonder World

◆主治医に余命一年を告げられてから1年以上が過ぎた。この一年、先のことは考えずただ一日を無事に過ごせたら儲けものと過ごしてきた。一方、対人関係は激変した。これまでどおり声をかけてくれる人もいれば、実質死に体の人間と話しするのは時間のムダとばかりに無視する人もいる。人間の実相が分かる寂しさはあるがその分生活はずいぶんシンプルになった。今までなんと時間を無駄遣いしてきたことか。病気してふた通りの人生を経験できている。
◆本日の新聞朝刊「特定郵便局長に公募制導入」の記事、オープンにして世襲批判をかわす趣旨だそうだが、実際のところ全国1万8千余の特定郵便局長で親代々の家業として郵便局を営んでいる方は何人ぐらいいるのか。郵政公社の統計でみると昭和24年度末の特定局数は1万3千余、それが平成14年度末は1万9千弱、半世紀の間で5千局以上も増えている。世襲だけでは自然減必至であるのに、毎年100局以上もの「新規参入」は主にどこから来ているのか? 答えは郵政職員の「天下り」によるものである。現在、郵政OBの特定郵便局長は6千人近くいて、特定局全体の3割を占めているそうだ。特定郵便局長になれば定年は65才までで平均年収が900万円あることに加えて、局舎を自前で所有しておれば平均400万円の賃貸料が入るうえ子供にも世襲させることが可能である。採用試験があるから世襲ではないと屁理屈を垂れているが、そんなものは形式的で実態は国家公務員の裏口採用であった。さらに公社化以前は領収書の要らない渡切りの経費を1局平均にして400万円ももらっていたというのだから恐れ入る。これほどおいしい商売はそうないだろう。付言すればこれらは貯金事業とどんぶり勘定にすることで成り立つことである。本来であれば業務委託方式の簡易郵便局がもっと増えるべきであるはずが、当該局の増加はこの半世紀で4千局余にとどまっている。借り受けた局舎を国に転貸している特定郵便局長も相当数いるみたいだが、そんなのそもそも特定郵便局と云えるのか。役所ぐるみで経費の高くつく特定郵便局を増やしているのだろう。
◆明治新政府の思惑は局舎及び人材の手っ取り早い確保のための特定郵便局制度であり、当時は卓抜な着想であったろうが、それが換骨奪胎されて郵便事業発足後133年も経っているというのにまだ跋扈しているとはけったいなことである。民営化反対論者は郵便事業の公共性をさかんに唱えているが本音は既得権への固執である。だいいち特定郵便局のうち配達もする集配局は3500局余に過ぎず、しかも年々減少している実情をどうみるのか。冒頭の新聞記事であるが、名目公募制にしてでも特定郵便局制度を温存したいということだろう。民営化すれば田舎の郵便局が減りますよというが、業務委託の受け皿は役場や農漁協等あるのではないか。やはり廃止が本筋である。
b0036803_1912149.jpg◆中国映画「山の郵便配達」は父親から息子への郵便配達の世襲がテーマであるが、美しい山村の景色に素朴な人情と抒情性の高い名画であった。それに比べ日本の特定郵便局となると、同じ世襲テーマでもなんとロマンのかけらもないことか。
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by chaotzu | 2004-10-15 19:09 | 時事
2004年 10月 14日

ダイエーの落日

◆とうとうダイエーが落城した。買物する側としてはとっくに見放していたので、やれやれやっと今頃かといったところ。なにせ値段が高い。広告の品を除けばたいてい2%引きで定価100円なら98円、定価150円なら147円のいわゆる「キュッパァ」でそこらのコンビニと変わらない価格設定、ドラッグストアのほうがよほど安い。エヴリデイ・ロウプライスどころかエヴリデイ・ハイプライスである。それを糊塗するためか、特定日にハウスカード利用で5%引きとか、タイム・セールなどさかんに仕掛けているが、たいていの消費者にはもう見透かされていた。冷凍ものを揚げたただのコロッケが1個100円、それが毎週火曜日は50円なんていったい誰が買いますか。食品がさえないうえに非食品はもっと悲惨である。そもそも薬局から出発したスーパーであるのに薬や化粧品売り場は閑散としているし、衣料や電化製品なども専門店に歯が立たない。安いと云えるのはビール・酒類ぐらいであり、昼間からうらぶれた風体のおじさんがチューハイ1缶だけ買い求めている。買物のワクワク感や愉しみがまるでない。売上が低迷するはずである。近所の酒屋はみんな潰してくれたが。b0036803_18334771.jpg
◆かつてダイエーのファンだった時期もあった。松下電器や資生堂との争いなどは「価格破壊」の旗手として頼もしく写ったものだ。最盛期は客がわんさか押しかけていた。今や優良企業に成長した無印良品の先駆けであるノーブランド商品もダイエーの開発ではなかったか。一時期トップ・ランナーであったことは間違いない、いったいどこからおかしくなったのか。POSを導入して品揃えが極端に悪くなったこともあった。バブルの終焉や阪神大震災もあった。安売り万能の社会ではなくなった、いろいろ考えられるがそれだけではないだろう。
◆創業者である中内氏の店舗視察に遭遇したことが2回ある。いったい何事かと思ったほどの仰々しさで、売り場の担当者はピリピリ、責任者らしい人物はペコペコである。当時会長ではあるが経営不振の引責で社長を辞任したはずなのに、全然変わらんなと思ったものである。もっと早く一切を退いていれば、今日の有様はなかったのではないか。b0036803_18581457.jpgそれが息子に会社を継がせたい一心で居座りすぎた、それが間違いの最たるものだったのではなかろうか。佐野真一の力作「カリスマ」を読むと兄弟との確執などその辺の事情が詳らかである。西武の堤オーナーも退陣するそうだが、公開企業の世襲は醜いというか社会を腐らせるもとである。なんせ北朝鮮と同じことをやっているのだから。
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by chaotzu | 2004-10-14 18:44 | 時事
2004年 10月 13日

小倉~松本清張記念館

◆ 6年前にオープンして以来、かねて念願であった松本清張記念館にやっと行けました。小倉城公園の一角にあって西小倉駅が最寄駅であるが、小倉駅からでも十分徒歩圏内である。
 東京浜田山の清張邸を一部移築再現し、上屋をかぶせたものでミニ・ドームのごとき外観。入ると清張の巨大年譜、周知のように、清張は朝日新聞OBであるものの、記者にはあらず西部本社広告部の広告版下職人、だからOBといえども微妙なポジションである。執筆の下調べで資料部にいると、記者が露骨に嫌な顔をしたという新聞社がエリート臭芬々たる身分社会であることを示すエピソードをどこかで呼んだ記憶がある。また、朝日の懸賞小説に応募した処女作西郷札も社員であったために三作に落とされたらしい。それだけに、後年朝日社長との朝日専用機による作品主要舞台の俯瞰ツアーは痛快事であったろう。まあ屈折ゆえの複雑けんかいな性格がうかがえ、あまり近くに侍りたくない人物であるが、それも含めて作家としての魅力である。しかし、展示されている書や絵はすこぶる達者であり、小説家にならずとも商業デザイナーとしての才も一流であったろうと思える。晩年は驚くほど海外旅行に出かけており、衰えぬ体力にも感嘆しきりである。なにもかもひっくるめて「超人」の称号がふさわしい。
 b0036803_1856391.jpg記念館の目玉は松本邸の移築復元、外から書斎や応接間、書庫がガラスごしに見えるようになっている。書斎には煙草の焦げ跡がついたカーペットまで残している。書庫は本好きの夢想の実現である。時間にゆとりがあれば映画もみたりで1日はおれるかもしれない。
 自分がこれまでいちばん読んだ作家は清張である。ほとんど全作品を読んでいるはずだ。もう一度再読したい気がする。何を読もうか、後期の海外舞台ものか時代ものでも読みますか。
 帰りは黄色い外観が目立つ複合商業施設のリバーウォークに寄る。しかし最近はどこもこんなのばかりですな。
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by chaotzu | 2004-10-13 19:16 | 読書
2004年 10月 09日

3曲目、マルタのヒア・ゼァ・アンド・エヴリホウェア

◆「最強」のふれこみで台風22号が通過、当地は直撃を免れてやれやれだが、それにしても今年は台風の当たり年だ。
◆さて、マイ・ラスト・ソングの3曲目は、ザ・ビートルズのヒア・ゼァ・アンド・エヴリホウェア。アルバム「リボルバー」からの1曲。バラードの佳作であるが小品で地味な印象があって、昔はあまり気にとまらなかった。ところが最近は聴いていてこれがいちばん落ちつくというか心地よい。
♪I will be there and everywhere Here, there and everywhere (僕はどこにでもいるよ、ここでもそこでも、そしてどこでも)b0036803_18151374.jpg
ポール・マッカートニーの作品であるが、ビートルズ時代のポールはほんとにすごいというか、とくに後期ビートルズはポールのワンマンバンドみたいで、なにか歌の神様が乗りうつったみたいだ。それがグループ解散後は甘ったるいだけのポップ・ソング・メーカーの印象があって、ソロでも素晴らしいロックシンガーであったジョン・レノンとは好対照である(あくまで個人の印象ね)。ポールの実力はジョンの刺激があってこそ最大限に発揮できるものだったかもしれない。それにしても人口50万人ほどの地方都市リバプールで天才が2人、同時期同場所で出合うなんて、奇跡としか言いようがない。一度はリバプールに行ってみたいがもう無理だろうな。サッカーのフーリガンも恐いし、逃げ足のほうもてんでダメだ(苦笑)。b0036803_1904596.jpg
 この歌は他のアーチストにたくさんカバーされている。きちんと調べていないが、もしかしてビートルズのカバーではいちばん多いかもしれない。ポール本人の歌もよいがときに甘ったるく感じるときがあるので、マイ・ラスト・ソングとしては日本のサックス奏者MALTAによるインスト曲を取り上げたい。あ、これもやっぱり甘いか。
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by chaotzu | 2004-10-09 18:20 | 音楽
2004年 10月 08日

間違いを認めないマスコミに喝!

◆イラクでは連日何人も亡くなっているが、大量破壊兵器は結局なかったそうだ。こんなとんでもなくいい加減な戦争で死ぬなんてほんとに悲惨だ。
 さて、以下はイラク戦争開戦時の産経と読売の社説見出し。
2003/01/30 産経新聞朝刊【主張】
  米一般教書 支持できる決意と冷静さ
2003/02/19 産経新聞朝刊【主張】
  イラク問題 独裁者を利する反戦主義
2003/03/21 読売新聞朝刊[社説]
  米攻撃開始 イラク戦争の早期終結を望む◆非はイラクにある
2003/03/21 産経新聞朝刊【主張】
  イラク戦争 12年戦争終焉の始まり 日本は米支援で全力つくせ
2003/03/22 読売新聞朝刊[社説]
  イラク戦争 小泉首相の「米支持」決断は正しい
2003/04/11 読売新聞朝刊[社説]
  イラク戦争 正しかった米英の歴史的決断
         日米同盟の意義を再確認せよ

なんだか、行け行けドンドン肩で風切って「文句あっか」てな調子で、読者もおそれいる勇ましさである。b0036803_22262121.jpgそれで、本日(10/8)付の読売社説はというと[大量破壊兵器]「脅威は間違いなく存在していた」大量破壊兵器は見つからなかった。だが、脅威は間違いなく存在していた。 なんか、子供が駄々こねて悔しまぎれで強弁こいているみたいな珍無類の社説。「大量破壊兵器はなかったけれど開発意図はあった、だから悪い奴にかわりはないんだぜ」と云わんばかりである。では北朝鮮とどう違うのか。これをどんどん敷衍すれば世の中、痴漢にセクハラ、下着泥棒の要検挙者がうようよいることになりはしないのか。まあ素知らぬ顔で頬かむりしている産経よりましかもしれないけど、間違いを断じて認めようとしないのは北の将軍様の国とよく似ている。そういえば最近の主筆様はナベ・ジョンイルと云われているらしい(笑)。しかし、自衛隊に犠牲者が出たらいったいどう云うんだろうな。
◆イチロー、国民栄誉賞再度辞退、こちらは天晴れ。
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by chaotzu | 2004-10-08 22:42 | 時事
2004年 10月 07日

仙台ジェンキンスって

◆プロ野球新規参入を巡ってただ今激突中の楽天とライヴドア。ただ、東北楽天ナントカズというのもどうも緊張感がない→楽天に楽勝、楽天に落胆なんて見出しがもう目に浮びますわ。チームに企業名を取りこむのはもうやめては如何。いっぽうのライヴ・ドア、新球団の名称をネット公募したところ、まともな作品がろくにないというか、おちゃらけばかりでとうとう公開をやめたそうだ。2ちゃんねらーの仕業らしいが、「確かに女は金で買えるけどもう少し空気嫁」とかクマの文字絵を出現させようとしたりでなかなか手がこんでいる(笑)。
 目にとまったのは。その時点の栄えある公募名第一位「仙台ジェンキンス」、ほかにも「曽我サターン」なんてあったから、これは北朝鮮拉致被害者の曽我さんファミリーを揶揄しているってことだろう。たしかにジャカルタ空港での熱烈チュー以来の出来事は正直いって違和感が拭えない、病気で実際悩んでいる立場からすればいい加減にせえよです。それでもネットでみる曽我さんやジェンキンス氏に対する罵詈雑言にはえげつないものがあって、ちょっとひいてしまう。某有名掲示板なんかは「批判派」と「擁護派」がバトルしているが、批判派、擁護派ってそれいったいなんじゃいと思ってしまう。b0036803_18543829.jpg
 「批判派」ただ今の主張は拉致被害者援護法を「悪用」しているということ。永住意思決定後の支援金は5年間で打切りなのに、それ以前の滞在援助金ならば期間無制限だそうだ。だから永住声明しないことで、月30万円ほどの滞在援助金の支給期間を作為的に引き延ばしている、もう北朝鮮に戻ることなんてありえないのになんて欲張りな人だってこと。だけどこれって、支援室の役人のアドバイスもあってのことだろうな。役人からみれば十分合法だし、まして「支援」するのが仕事だってもんで。ま、20何年も自由がなかったんだから、それと同年数ぐらい支給してもいいんじゃないかと思う。担当役人や警備とかの人件費のほうがよっぽど大きいよ。
 だけどここまで曽我さんファミリーへの批判がはびこったというのは、官房支援室の仕事が失敗したということですな。そもそもは小泉首相が参議院選挙対策の人気取りに利用したってことからまっとうな支援のあり方ではなかった。打算した側からすれば、ジェンキンス氏の玉が悪さが誤算だったようですが。

◆金融庁がUSJ銀行を刑事告発、大蔵省時代の検査なら有耶無耶で済んでいただろうが、その旧い感覚のままだった銀行幹部の甘さきわまれり。
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by chaotzu | 2004-10-07 23:43 | 時事