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2004年 12月 31日

オレ流、今年の10大ニュース

◆大晦日、なんとか1年もったことを感謝したい。備忘のためにこの1年の出来事を恣意的に回顧したい(笑)。
◎4月3日 「冬のソナタ」NHK総合で再放送開始
 昨年BSで放送していたのは知っていたけど、まさかここまでのブームになるとは。北朝鮮問題もあるし、芸能文化を切り口に韓国の人との相互理解が進んでいくのは大歓迎だ、聖徳太子の昔から「韓流ブーム」は珍しいことではないし。ただNHKが不祥事隠しにやたらと利用しているようで、使い捨てにされないか心配。ヨンさまが紅白に出なかったのは賢明だと思う。
◎4月8日 イラク3邦人拘束事件と自己責任論議
 自己責任元年、3人の方も困ったちゃんだとは思うが、問題が起きてもトップの居座りが常態化したこの無責任大国で、政治家が自己責任を声高に云うのもなんだかうさくんくさいものがあった。
◎5月11日 民主党管氏、「年金未納」で代表辞任
 「五十歩百歩」といういやな言い回しがある。年金未納問題では程度問題を顧慮することなくみんな一緒くたにされた。ほんとはそれではいけないのだが、菅氏は日ごろの居丈高な物言いに反感をもたれていたのだろう。
◎5月24日 小泉総理「人生いろいろ」答弁
 このほか、「自衛隊を派遣する地域が非戦等地域」とかもう滅茶苦茶な発言があった。コイズミさんの首相としての業績っていったいなにがあるんだろう。働いたことのない二世議員、党務で泥水を飲むこともなく、はったりだけでここまでいくって。でもそれって国民が支持したんじゃないんですかあ~、残念!
◎7月8日 ナベツネ「たかが選手」の自爆発言
 世にナベツネ伝説というのがある。「ナベツネは実は選手会の味方でわざとああいう発言をした」「サッカーでも隠れ川渕シンパだった、わざと嫌われ役を演じていた」 嘘ですって。
◎7月9日 曽我さんインドネシアで家族と再会
 イラクの三人は自己責任で罵声を浴びたが、米軍脱走兵は拉致被害者の家族ということで、チャーター機の送迎や病院特別個室への入院などの特別待遇を受けた。コイズミさんが首領さまに直談判した成果が本件と偽遺骨であった。b0036803_022239.jpg
◎8月23日 野口選手女子マラソンで金メダル
 「幸せです。頑張ってきてよかったです。ゴールして、この大観衆の声援を自分のものにできて、うれしくて仕方なかったです。神様、ありがとうございました」
 もらい泣きしました。こういってはなんだが、女子柔道とか女子レスリングの金メダルも素晴らしいが、彼女の金メダルがやっぱり最高だ。
◎10月1日イチロー選手が大リーグ年間最多安打記録更新
 云うことなし。連日夢中になった。そして国民栄誉賞を2度も固辞するってのがすごい。もともと政治家のための表彰だしね。
◎10月13日 西武鉄道株式問題で堤氏全役職辞任
 株券不発行制度への移行が引き金になったかもしれない。実際の構造改革とは首相のリーダーシップではなく、こういう制度変更や少子化、そして企業帰属意識の低下による内部告発で進んでいくのだろう。
◎10月23日 新潟県中越地震
 被災後しばらくは無我夢中状態だしみんな同じである。実際にいろんなストレスが押し寄せるのは、自宅や事業の本格再建に直面する半年から一年ぐらい先のことである。そしてそのとき世間大部分の関心は別のことにうつっている。阪神大震災のときは2ヵ月後に地下鉄サリン事件があった。この度の地震でも2ヵ月後にインド洋の大地震が発生した。嗚呼なんたること。
◆【追記】今年最後のロト6の当たり番号がすごい。「27」「28」「29」「34」「35」「39」だって、ボーナス数字も「33」だ。だいたい誕生日で数字選択する人が多いようだから、「32」以後のナンバーが狙い目なんだろうけど、ここまで続くとね。それでも1等2億円がひとりいたからWびっくり。
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by chaotzu | 2004-12-31 23:59 | 時事
2004年 12月 30日

屍は生ける師なり(涙)

◆テレビドラマはめったに観ないが、「白い巨塔」の総集編は3回目もとうとう見てしまった。b0036803_13583550.jpg
大熱演の唐沢寿明「無念……」のときは思わず目頭が熱くなった。自分の病気と向きあってしまったからである。
前にもがん患者は堅牢なバリアーを築いていると書いたけど、本音は無念そのものである。いや無残かもしれない。あれこれ治療はしているが最早治癒はのぞめない。ガンとの共存といっても、運がよくてあと数年のことである。いうなればお金(治療費)と時間の交換をしているというか執行猶予みたいな状態だ。
著名人ならぎりぎりまで仕事による自己表現ができるかもしれないが、並の人間は仕事も家庭もそして自分の夢も、なにもかも中途でぶち切られてしまう。なによりいっぺんに世間が狭くなる。他人には「大丈夫、元気」なんて虚勢を張っているものの、社会的には半死人である。
今後世間の役に立つとすれば献体ぐらいだろう、自分の症例は少ないほうなので参考になるかもしれないなとそれだけを救いにしている。だからときどきもういいやと思うときがある。屍は生ける師なりとはよくぞ云ったものである。
 印象に残ったせりふ、舅役の西田敏行(好演)「うそと尻餅はついたことがない」「いままでええ夢みさせてもろうた」
そして母親の池内淳子「よく頑張ったね、ご苦労さま」
 もう心のなかで泣きましたわ。
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by chaotzu | 2004-12-30 23:59 | 映画周辺
2004年 12月 29日

年賀状どうにか完了

◆年賀状やっとこさ完了、どうしても“おめでとうございます”に抵抗があった。インド洋の大地震もあったしなおさらである。したがって“謹賀新年”のみとし、他は近況報告を若干。やれやれ。もうパソコンの助けがないと無理です。
◆お昼、テレビ朝日の拉致問題徹底激論SPとかをうっかり見てしまい、地雷を踏んだ気分。拉致問題の解決と戦前の植民地統治の贖罪清算とをリンクさせる在日の人の意見があってうんざりする。過去の歴史に目を背ける考えは毛頭なく、それはそれで直視せねばならないが、かつて半世紀以上の昔に日本人の一部が悪いことをしたからといって、中学生の横田めぐみさんをさらうことに何の関係があるのだろうか。なにより拉致は現在進行中の犯罪であって、まずはその原状回復が先である。かつて日本人の一部が非道なことをしたのは事実であろうが、戦後の日本人は逆に理不尽なめに遭わされている。いまも駅前の一等地にパチンコ店が多いのはなぜか、破綻した朝鮮系信用組合に対する資金援助額が預金量に比して何故突出して多いのか。被害者意識ばかり訴えていては、いつまでたっても相互理解に至らない。
b0036803_14591518.jpg◆【読書】「死への祈り」ローレンス・ブロック 田口俊樹訳 二見書房
 元アル中探偵マット・スカダーの15作目。なんとスカダーも61歳、生活もすっかり安定し、愛妻とコンサート巡りの日々、若き相棒のTJも大学生に成長している。作中では先妻が亡くなったり、息子の金銭トラブルも描かれる。これじゃもうミステリじゃないね。犯人側の三人称視点も導入するなど工夫はしているが、正直云って出来はもうひとつ。結末も中途半端で続編の可能性はあるが、いよいよこのシリーズも終わり近い予感ひしひし。
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by chaotzu | 2004-12-29 23:59 | 身辺雑記
2004年 12月 28日

地球規模の大災害というのに

◆スマトラ沖の地震&津波、たいへんな事態だ。b0036803_19153058.jpgネットのニュースによる犠牲者見込みはもうとんでもない数字である。朝日「7万人を超すおそれ」、読売「2万1千人超」、毎日「数万人規模」、日経「4万人以上」。加えて被災者となれば数百万人に及ぶとのこと。しかしNHK19時のトップ・ニュースは邦人2人死亡である。たしかにお気の毒ではあるが、まずは各国被災状況の報道が先じゃないのか。地球規模の災害だというのに、まるで田舎の放送局だ。
 さて、義捐金等出来ることはしなければならないでしょう。戦争なんかしてるひまあるのかな。自衛隊もイラクに比べてこういう派遣のほうが数段仕事のしがいがあるだろう。
◆煙草のけむりが辛くなって、だんだん外食がおっくうになってきた。せめてランチタイムぐらいは全面禁煙にしてほしいものだ。他人の食べ物のすぐ傍でぶぁーっと煙をふかす行為はちょっと理解しがたい神経である。屋外の歩きたばこよりも数段たちが悪い。スモーカー当時の自分でさえも食事時は遠慮していた。ファミリーレストランなんかは分煙を取り入れているが、同一フロアでは煙が漂ってくるのであまり効果はない、強力なエアカーテンでもないかぎり見せかけだけである。だから。外食するぐらいなら、デパ地下のテイクアウトのほうを選ぶことになる。飲食業経営者は損得をよく考えてほしいものだ。
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by chaotzu | 2004-12-28 19:23 | 時事
2004年 12月 27日

【映画】「エイリアンvsプレデター」 醜男どうしの対決

◆エイリアンvsプレデター、とうとう観てしまった。まるでマンガみたいという言い方があるが、本作ほどその表現がふさわしいものはないだろう。元ネタはコミックだからね。b0036803_191052100.jpg
 恥ずかしながらエイリアン・シリーズのファンである。ホラー映画として著名な1作目、自分的にはラスト、リプリーの下着姿にそそられたことを白状せねばならない。思わずエイリアンを応援しそうになったというか、不気味な痴漢ストーカーの映画でもあった(笑)。そして2作目は堂々たるアクション、3作目はまあ宗教的な映画、ここまではよいとして、ゲロゲロ映画の4作目がとにかくひどかった。無理矢理続けたつけがもろというか、あんな「親子愛」なんて観たくもないよ。
 そして本作、これまでの両シリーズや「スターゲイト」など、あちこちからの寄せ集めみたいであるが、脚本的にはよく善戦しており、まあB級アクションとして観れば十分愉しめる映画。しかし、プレデターがだんだん良いひとっぽくなっていく、それはまあターミネーターの先例もあるからいいとして、なんせ醜男すぎるので違和感があった(ひょっとすると醜女かもしれないが)。1作目のときにもうちょっとイケメンにしておけばよかったのに、ヨン様とかキムタクとまではせんでもいいけど。あとヒロインにはもっと美女をもってきて欲しい。その辺がB級の所以です。
 最後は続編の含みももたせているが、1作目の前史を是非製作してほしいものだ。ノストロモ号が発見した未知の宇宙船についての物語である。
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by chaotzu | 2004-12-27 23:59 | 外国映画
2004年 12月 26日

やっとルミナリエに行く

◆神戸ルミナリエ、最終日になってやっと行ってきた。もっともメインのストリートはとても通行できず、ゴール地点の東遊園地会場をちょっと覗いたという程度である。それにしても露店が多い、多すぎる、はじめの頃はそんなになかったぞ(怒)。年々増えているじゃないか。フランクフルトにたこ焼き、焼きそば…、見物客の食べ歩きに食い散らかしの散乱、そしてやたらと多いルミナリエ宝くじ、加えて喧騒な警備で厳かで静粛な雰囲気は微塵もないよ(苦笑)。行くのなら、平日の夜9時以降10時までの1時間が見物客も少なくなって静謐な雰囲気にひたれるのだが、帰りが遅くなってしまうしね。b0036803_23232626.jpg
 それにしても、明石の花火事故裁判で雑踏警備がものものしくなっているのに、通路を露店で狭めてわざわざ人間を歩きにくくしているのはどうなんだろう。露店を許可するにしても会場とは一線を画した場所にするべきじゃないのか。こんなありさまでは、後発の東京ミレナリオがいずれ本家になるだろう。過去のしがらみがいろいろあるのだろうが、神戸市の負の遺産のひとつかな。
 
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by chaotzu | 2004-12-26 23:24 | 身辺雑記
2004年 12月 25日

図書館にお願い

◆新本を読み終えるとたいてい図書館に寄贈しているが、だいたいそっけない対応である。たしかに市民から不用本の持込がたくさんあるようで、とくだん有難いものでないことは理解できるし、なかにはゴミ同然の汚い本も混じっているから館員も迷惑なんだろうなと思う。それで「どう処分されようが文句ありません」旨のサインを求められる。まあ、ここまではいい。それにしてもぼろぼろの汚い蔵書が多すぎるのである。背は破れている、落丁はある、小口はまっくろなんて本を平気でならべている。ブックオフの105円本のほうがよほどきれいである(苦笑)。新刊本は予約がいっぱいで、ほとんど目にかからず。平日行けない勤め人には縁遠い。だから、借り出すのは旧い本専門である。それはまあいいとして、とにかく汚れた本が目につくのである。きょうもきょうとて年末年始用の読書本を探索に行ったものの、借りたい本はろくになかった。
 貸出本が汚れていくのは当然のことであるから、市民からの寄贈本等で蔵書を逐次入替えしていけばいいと思うのだが、いったいその辺の努力をどの程度払っているのだろうか。このほか、書籍の分類も間違えていることがあり、本に対する愛情があまり感じられないといったら言い過ぎかな。一般市民と接触することが多い部署であり、適当な人事異動の一環でやる気のない公務員が配置されていたりしたら困るんですが。
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by chaotzu | 2004-12-25 23:59 | 身辺雑記
2004年 12月 24日

白い巨塔ふたたび

◆クリスマス・イヴの晩であるが、白い巨塔の総集編2回目をついつい最後まで見てしまった。b0036803_22273498.jpg癌が題材のドラマで敬遠していたことや昔の田宮二郎版の記憶があったので、唐沢版は見なかったのだけど、やっぱり面白い。30日の最終話もはまりそうである。ある意味で漫画的というか、役者がとても分かりやすい派手な芝居をしてくれる。とくに悪玉相当役の西田敏行とか伊武正刀の演技は爆笑もの。その分善玉の影が薄くなって、里見助教授役の江口洋介は気の毒だった。もっとも旧作、山本学の残像が濃かったのかもしれない。
 それにしても全く原作のテイストが古びていない。井上脚本が良かったのだろうが、山崎豊子は日本のアーサー・ヘイリーであることを再認識しました。
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by chaotzu | 2004-12-24 23:59 | 映画周辺
2004年 12月 23日

民度が反映する地方行政、いやはや

◆このところ。大阪市役所がボロクソに叩かれている。朝日新聞がやけに熱心に追及しているが、カラ超勤にはじまり、生命保険の公費加入に退職金の上積み……。たしかに大阪市が突出しているが、職員互助会等を利用した地方公務員への「実質ヤミ給与」の例は、他の自治体にも大なり小なりあるのではないか。なかには互助会どころか職員専用の金融機関まで抱えているところもある。本末転倒というか納税者よりも職員のほうが手厚い行政サービスを享受している。このご時世にである。
 なぜ旧態依然たる特典が今なおまかりとおるのか、ひとつは新聞に書かれているとおり、自治体執行部と労働組合との癒着である。県庁や市役所なり町役場がその地方最大の事業所というか有権者の固まりということはいっぱいあって、家族も含めれば大票田だ。だから、直接選挙を意識する首長はあまり敵をつくりたくないという心理になる。
 もうひとつは、あまり云いたくないが、民度の反映ということである。たしかに労使共目にあまるモラルハザードぶりの役所はある。だけどこういってはなんだが、住民の一部にもひどいのはいる。納税意識のかけらもなく無茶な要求を脅迫同然の手口で突きつける輩である。いわゆる対行政暴力といわれるもので、事なかれ主義の役所がそれに屈して公平であるべき行政を歪めてきた経緯がある。だから職員にいろんなかたちで金をばら撒いて傷を舐めあっている。いわば共犯意識ゆえの口止め代みたいなもので、その際たるものが大阪市だろう。大阪市民の一部にみられるえげつなさ、あつかましさのかげで真面目な納税者が割を食っている。
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by chaotzu | 2004-12-23 23:59 | 時事
2004年 12月 22日

真のプロは専門バカにあらず

◆元ロッテ小川投手の殺人事件にびっくり。かつての一軍花形選手であり、サラリーマンの生涯所得なんぞとっくに稼いでいるはずが、わずか数万円で殺人を犯すのだからね。元プロ野球選手で自己破産するひとは少なくないそうだ。学生時代からずっと野球漬けできた反動があるかもしれない。大学といえど、体育会は先の亜大や国士舘大の事件にみる体たらくである。今後、一軍のプロ選手は技術もさることながら、社会人としての生活感覚やファン・サービス意識の習得が必要じゃないのか。大半は球界を離れてからの人生のほうが長いのだから。b0036803_21251719.jpg
◆【ビデオ】「ムッソリーニとお茶を」 1999年イタリアーイギリス合作映画
 フィレンツェに住む英米人女性の第二次大戦中の話。はっきり云ってばあさん連中の物語であるが、笑わせ泣かせでしみじみいい映画。マギー・スミスのお高くとまった上流夫人役は絶品で笑わせるし、シェールははじめの馬面がだんだん美人に見えてくるから不思議。ウフィッツイ美術館で午後のお茶を愉しんでいたなんてすごいね。
 しかし、かつての交戦国が共同で戦争当時の映画を製作するのだから、ヨーロッパは懐が深い。日本は韓国あるいは中国と先の戦争当時の映画を共同制作できるだろうか。
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by chaotzu | 2004-12-22 21:30 | 時事