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2004年 12月 10日

【読書】「トランク・ミュージック」ハリーとエレノアの恋愛物語

◆近頃、歩道をのんびり歩くことができづらくなった。原因は自転車である。スピードをだしてすぐそばを疾走する、平気でチリンチリン鳴らす。実際、人身事故も最近は多発しているらしい。そのうち喧嘩がおきるんじゃないか。
 本来、自転車が歩道を通行するべきではないだろう。ヨーロッパあたりでは自転車も堂々と車道を走っている。あるいは車道に自転車専用ゾーンをつくっている。そうすると、日本の場合は自動車ドランバーの不寛容のつけを歩行者が負担させられているわけか。ま、歩道を通るなとまでは云わない。少しは歩行者に遠慮して走ってもらえればすむことである。とにかく勘違い馬鹿が増えて困る。
b0036803_850747.jpg◆【読書】「トランク・ミュージック」 マイケル・コナリー 扶桑社文庫
 ハリー・ボッシュもの、トランク・ミュージックとは自動車トランク内での射殺音らしい、アメリカ特有の物騒なことばである。プロットは錯綜しており、敵味方がオセロゲームみたいに反転するが、途中でこれはハリーとエレノアの恋愛物語だなと気がつく。ミステリと恋愛、それにおなじみ内部監察部門との確執、三層構造の小説になっているのが人気のあるゆえんか。
 ラスベガスのミラージュ・ホテルが出てくるが、いちどは泊まってみたいね。
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by chaotzu | 2004-12-10 23:59 | 読書
2004年 12月 09日

まずはパチンコ自粛から

◆島田伸助に罰金30万円のニュース、マスコミの呼称が笑わせる、島田「司会者」とか島田「所属タレント」など苦労がありありだ。以前も稲垣「メンバー」とか八尾「店主」などの傑作集があった(笑)。しかし、被害者の女性は伸助を引退に追い込むと云っているそうだが、ちと粘着すぎないか。伸助を弁護する気はないが、伸助が激昂した背景を思わず想像しそうになる。
◆昨日のつづき、北朝鮮のいんちき対応には腹がたつので、経済制裁せよの意見澎湃である。小生もそう思うが、その前に「経済制裁」とはいったいどんなことをするのだろう。実はあまり知らないのに雷同したりしている(笑)。送金停止とか輸出入規制、船舶入港禁止など思いつくが、各ケースのシミュレーションも含め、政府レベルでは当然検討しているだろう。この他覚せい剤取引の実態はどうか、締め上げることはできないのか、その辺りを開示可能なかぎり国民にも説明してほしいものだ。ただ感情論で声高に叫んでいても、実効性がなければなんにもならない。
 また市民レベルでできることはないか、パチンコ、風俗、焼肉は北朝鮮系企業の収入源と云われる。みんな若いころの趣味である(反省)。そのへんを我慢できないか、とくに前の二つ(笑)。ひとりひとりはささやかであっても数が集まれば威力になる。人生の愉しみは他にもあるし、愚直でも数年間はつづければよい。コイズミさんだけでなく国民みんなの覚悟が問われている。b0036803_21193762.jpg
◆【ビデオ】「ぼくの伯父さんの休暇」 1953年フランス映画
 ジャツク・タチのぼくの伯父さんシリーズ第一作、白黒。日本のかつての新聞漫画の連作みたいなものか、思わずクスクス笑いしてしまい、今みてもギャグは古びていない。音楽もいいし、DVDで所有したい作品だ。ただ、今の世の中でユロ氏のような「はた迷惑な」ひとがおれば、排斥に走らないだろうか。小生なんか目をつり上げているかもしれん。映画のなかではユロ氏の理解者は2人いたが、現在の日本であれば0人かもしれない。それが怖くもある。
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by chaotzu | 2004-12-09 23:59 | 時事
2004年 12月 08日

総理が二度も脚を運んで……

◆横田めぐみさんのニセ「遺骨」の件、なめられたもんだ。平壌に2度も足を運んだコイズミさんは、いったい何を交渉してきたのか。拉致被害者家族の帰還は事前交渉で決まっていたことだから、コイズミさんが上積みした成果といえば、米軍脱走兵の「奪還」ぐらいじゃないか。これでは情けなすぎる。しかし、こんな体たらくでも支持率は下がらないだろう。北朝鮮不気味論が昂じるほど、やっぱりアメリカにくっついとかねばとなるからだ。イラク戦争の自衛隊派遣延長は明日閣議決定するそうだ。なんだか虚しい。
◆【読書】「ナイト・ホークス」 マイケル・コナリー 古沢嘉通訳 扶桑社文庫
 マイケル・コナリーの処女作にしてボッシュ刑事シリーズ第1作。この人の小説はどうも最初ののりが悪いが、しんぼうして読み進めば後半は一気呵成になる。それでも読了後の余韻はすばらしい、ジェットコースターだけのジェフリー・ディーヴァー作品とは対照的である。ローレンス・ブロックもそうだが、コナリーの作品はミステリとしての出来もいいが、なにより小説として成立しているのだろう。b0036803_19714100.jpg
 原題は「ブラック・エコー」、闇の中のこだまとでも訳すのか、ベトナム戦争のトンネルねずみが暗いトンネルのなかで吐く息のことだそうだ。こちらのほうがいいのに、なぜ変えるのだろう。邦題の「ナイト・ホークス」(夜の鷹)とは、夜更かし人のことで、小説中に出てくるエドワード・ホッパーの著名な絵から拝借したのだろうが、スタローンの同名映画とまぎらわしい。
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by chaotzu | 2004-12-08 23:59 | 時事
2004年 12月 07日

香港から宝くじの優先手続きたる

◆香港から重要書類在中という差出人不明の国際郵便がくる。開封すると「賞金総額13億7千2百万円」「優先手続き」「重要」「無料ボーナス」などの惹句を満載した案内である。当方の住所氏名までちゃんと刷り込んでいる。1口2千円のナンバーくじの勧誘らしい。差出人はLPS(ロッテリー・プレイヤーズサービス)というところであるが、住所もなにも書いておらず申し込み先は香港の私書箱である。もうみえみえのダマシ(笑)。小口詐欺だから可愛いものだが、こんな手口にひっかかる人もいるんだろうな。気になるのは住所氏名の情報をどこから入手したのかということ、何かの名簿を横流ししたんだろうが、おそらく日本人も関係しているだろう。
 オレオレ詐欺といい義援金詐欺といい、最近は悪い奴も知恵をしぼってあの手この手である。せめてその半分の情熱でも真面目なことに注げば、成功の確率は高いだろうにもったいないことだ。
b0036803_972122.jpg◆【ビデオ】「ミニミニ大作戦」1969年アメリカ映画
 マイケル・ケインがこんどは饒舌な泥棒役。見所はカー・チェイス、イタリア・トリノの街をミニクーパーが疾走する。階段に屋根の上、川の浅瀬に下水道のなか、当時のことだからCGなしの実写で理屈ぬきに面白い。不満はラストシーン、あそこで終わりはないだろう。原題は「イタリアン・ジョブ」、そのままでもいいのに、B級映画の烙印を押すかのようなとほほな邦題をつけられた。そのせいかたいしてヒットした憶えはない。2003年にリメイクされたが、なぜか踏襲している。
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by chaotzu | 2004-12-07 23:59 | 身辺雑記
2004年 12月 06日

このごろは映画日記みたい

◆この頃はビデオ三昧というかまるで映画日記である。自宅にいるときの自由な時間の使い方はだいたい3通りある。読書とビデオと散歩である。なんと単純な人生か(笑)。テレビもあまり見なくなったし、ネット・サーフィンなんぞは大いなる時間の無駄である。それで寒くなったので散歩が減り、根気がおちたので読書が減りという具合でビデオを観る時間が増えた。半病人にとってはビデオがいちばん楽な趣味(笑)。そして体調がわるくなればいよいよ無為にすごすことになる。
◆【ビデオ】「戦う幌馬車」1966年アメリカ映画
 またまたジョン・ウェイン西部劇、よく飽きないもんだ。本作品はウエスタン本家がマカロニの影響をもろに受けたような異色作。原題は「ザ・ウォー・ワゴン」だから、戦闘馬車あるいは装甲馬車になるんだろうか、おまけに仇敵の持ち物で主役は馬車を襲撃するほうだから、トホホなタイトルである。相棒のカーク・ダグラスがお金にこまかい相棒役を好演している。ジョンおじさんと異なり、カーク・ダグラスは癖のある役のほうが面白い。本人もそれを自覚しているようだ。b0036803_18435588.jpg
◆【ビデオ】「五月のミル」1989年フランスーイタリア映画
 「地下鉄のザジ」同様の子供映画かなと思い込んでいたが、ミルは孫もいるおじいさん、だけど色恋にもまだ興味ありふけこんではいない。南仏の斜陽地主階級のお葬式をめぐるてんまつ、ステファン・グラペリの音楽が軽快。
 1968年のパリ五月革命(五月騒動のほうが適当だが)が背景になっているが、これほどの大騒ぎが田舎にまで波及していたとはついぞ知らなかった。当時は日本も世情騒然であった。あのときはベトナム戦争で、いまはイラク戦争である。歴史は繰り返し時代は巡る。
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by chaotzu | 2004-12-06 23:59 | 外国映画
2004年 12月 05日

SF商法がやってきた

◆近所のマンションの一階に健康食品の店がオープンした。開店当初からしょうゆやはちみつなどの大安売り(タイム・セール)を宣伝しているが、怪しげな雰囲気ぷんぷんである。店構えのわりに品揃えが少なすぎる。通行人の目にとまるのは薄っぺらい陳列棚であるが、まるで店内を目隠ししているようだ。それと、いすに行儀よく腰かけた大勢のじいさんばあさんが店の人間からなにか説明を受けているのをしばし目にする。タイム・セール目当てに集まった客だろうが、出口には店員がはりついており、途中で逃げ出さないか見張っているみたいである。
 これって、かたちを変えた「催眠商法」または「SF商法」じゃないのか。安物商品のばらまきでせっせと撒き餌をして、あとで健康ふとんなんかの高額商品を売りつけて撤収する詐欺まがいの汚い商売である。お年寄りが被害にあってからでは遅い。管理組合の投書箱に投げ込みすることにした。
◆【DVD】「パーマーの危機脱出」1966年アメリカ映画
 まるで脈絡のない映画の趣向、我ながらポリシーがない。原作はレン・ディトンの「ベルリンの葬送」であるが映画タイトルはまるで芸のないものになった。007に張りあうつもりだったんだろうが、007は大人の漫画、こちらは屈折したサラリーマンスパイもので、スパイ映画といってもまるで別物である。地味ながらマイケル・ケインのとぼけた味が面白い。
b0036803_19153174.jpg◆【ビデオ】「チザム」1970年アメリカ映画
 勧善懲悪の典型というか、悪い奴はいくら努力してもジョン・ウェインにはかなわないという映画。黒幕ボスは保安官を買収し、馬泥棒を雇うわ再就職を餌に駐留軍の隊長も抱きこむ、そして知事まで懐柔にかかるなど、それこそ不眠不休で、大牧場主ジョン・ウェインの領地侵略に取り組むが、最後はバッサリと成敗される。「脅かしで云ってるんじゃない、本気で云ってるんだ」「金や銀はないが、鉛(=銃弾)はあるぜ」、ジョンおじさんのセリフもきまっている。面白いのでついつい夜更かししてしまった。主人公とインディアン元酋長との友情も描かれるなど一味ちがうウェイン西部劇。
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by chaotzu | 2004-12-05 23:59 | 身辺雑記
2004年 12月 04日

まるでピンとこない流行語大賞

◆この1年を記録しておくという意味で本年の流行語大賞ベストテンを掲記しておく。
 大賞は水泳北島康介選手の「チョー気持ちいい」~いまひとつピンとこない。チョーなんとかという言葉づかい自体がもう目新しくない。その1年を端的に切り出すことばでもないし、毒の少ない無難なところで選んだみたいだ。
 以下ベストテンの流行語、なんか今年のパンチ度はいまひとつ。ナベツネ氏に表彰の場に出席するぐらいの度量があれば見直したのにほんとに惜しいことだ。
 「気合だー!」(アニマル浜口)~ただうるさいだけじゃないか。
 「サプライズ」 (自民党武部幹事長)~ホントのサプライズは阿部幹事長代理のほうでしょう。
 「自己責任」~いちばん膾炙されたことばであり、ほんとの大賞はこちらだろう。それはそうと自己責任を声高に唱える連中ほど、責任転嫁しそうな気がする。その点、他人の責任までひきうけるなっちはエラい(しつこいか)。
 「新規参入」 (ライブドア堀江社長)~野球関係で採るならば「たかが選手」のほうでしょう。
 「セカチュー」(作家 片山恭一)~ヒューゴー賞受賞SFにハーラン・エリスンの「世界の中心で愛を叫んだけもの」というのがあって、どうみても真似っぽいんだな。
 「中二階」 (山本一太参議院議員)~知りませんでした。
 「って言うじゃない… ○○斬り! …残念!」 (波田陽区)~これも知りませんでした。
 「負け犬」 (酒井順子)~知ってるけど流行語といえるのか。
 「冬ソナ」~ある種のリバイバルなんだろうが、NHKがはしゃぎすぎ。
◆【ビデオ】「ウィンチェスター銃’73」 1950年アメリカ映画
 この頃西部劇が好きというか、なにより描かれる風物に魅かれる。しかしレンタル・ビデオの本数が少ないので放送待ちがかなりある。本編はインディアンの酋長を白人のロック・ハドソンが演じるという、昔風の由緒正しい西部劇。持ち主が次々と殺されていくという、まるで妖刀村雨みたいなライフル銃をめぐる話。ジェームズ・スチュアートがあまり強くみえないけど、はなしはかなり面白い。b0036803_1044236.jpg
◆【DVD】「キー・ラーゴ」1948年アメリカ映画
 ハンフリー・ホガードのかっこよさ。「考えることとやることが反対の人生なんだ」おお、わたしと同じじゃないか(笑)。フロリダ半島はいちどは行ってみたいところだが、無理かな。
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by chaotzu | 2004-12-04 21:22 | 時事
2004年 12月 03日

【ビデオ】「勇気ある追跡」 懐かしのキム・ダービーちゃん

◆朝、どこかの駅で飛びおり自殺があったようで、通勤電車の時間が大きく乱れる。同じ死ぬなら練炭自殺にしてほしい(マジ)。電車に飛びおりはホントに身勝手だ。生活のリズムが乱れるのはほんとうに痛い。小生も飛び下りの誘惑にふらっとすることなきにしもあらずだが、後始末とかのハタ迷惑を想起してとどまっている。それでも前のほうにはとても並べない。b0036803_2136462.jpg
◆【ビデオ】勇気ある追跡  1969年アメリカ映画
 原題「True Grit」真の気概とでも訳すのか。先日みた「オレゴン魂」と同じジョン・ウェインのコグバーン保安官もの、実際はこちらの方が先で順番が逆になった。いまならば突っ込みどころ満載のカルト映画かもしれないが、馬上のジョン・ウェインが手綱を口にくわえて右手にライフル、左手に拳銃で、悪漢4人組と対決するシーンが圧巻。年寄りがここまでするなんてこれですべて許してしまいそうだ。もはや老境のジョン・ウェインに不思議な魅力があるのも事実。悪漢のほうが弱々しく、主役にはけっして弾は当たらないので安心してみられる映画だ。いまなら似たような設定でもマジ受けするかもしれない。もちろん悪漢は女子供を人間爆弾に仕立てる卑劣なアラブ人で、主役は石油会社の保安担当だ(嘘)。
 ヒロインは「いちご白書」のキム・ダービー、勝気な娘役で親の仇討ちに押しかけ参加するが、案の定足手まといになるというトホホ役、どうも出演作を吟味しないひとのようで、大成しなかったのもうなづける。
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by chaotzu | 2004-12-03 21:39 | 外国映画
2004年 12月 02日

究極の人生「勝ち組」

◆朝の駅のホーム、ハイキングや軽登山スタイルのお年よりグループをよくみかける。じいさんばあさん混合で老人というのが失礼と思うほど元気である。それもうるさいぐらい、そこらのサラリーマンのほうがよほどくたびれている(笑)。
 「勝ち組」「負け組」という分類はあまり好きではないが、結局のところ、こういう方々が前者の「勝ち組」なんだろうなと思う。体力があって、そこそこの経済的基盤があるということ。もちろん体力のほうが優先だ。お金がいくらあっても、体が不自由ではどうにもならない。逆にお金がなくとも愉しめるやり方はいくらでもある。残念ながら、小生は負け組みのようだ。それも体力も金もないほうの(泣)。
◆また紅白ネタで恐縮だが安部なつみが「盗作」問題で出場辞退するそう。本人が書いたわけではないのにその責任をとるという潔ぎよさ、みんな知ってるって(爆笑)。まあ、紅白ってその程度のもんなんだろうな。b0036803_21203849.jpg
◆【ビデオ】カオス・シチリア物語 1985年イタリア映画
 この頃、ビデオづいている。衛星放送の録画がかなり溜まっているのだ。見だしたらけっこうつづく。これもだいぶ前の録画、タビアーニ兄弟の映画はこれまで全てビデオ鑑賞であるが、これは映画館でみるべき作品だった。原題「カオス」のとおり、どーもよく分からん映画、ビデオがそれを助長している。羊飼いに鈴をつけられた烏が案内する連作4話とエピローグ。各寓話のテーマはなんだろう、土着民のたくましさかあるいは悲哀か。最後にやっと出てきた碧い海にはっとすること。
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by chaotzu | 2004-12-02 23:59 | 身辺雑記
2004年 12月 01日

久々のビデオ一日2本

◆歌手の小林幸子が紅白の衣装で悩んでいるそうだ。故郷の新潟県が震災にあったというのに、ド派手な衣装で出演していいのかどうかためらいがある由。別にいいじゃない、被災者から批難の声は出ないと思うよ。被災者でもない奴が被災者の声をさも「代弁」したかのように、文句たれるということはあるかもしれないけど、そんなの気にしなくていいから思い切りド派手にやってください。もっとも、美川憲一との衣装合戦を辞める好機かもしれないけど。まあどちらでもいいです。そもそもは衣装より歌のほうが肝心なわけで、小林幸子の唄で憶えているのはこれまでひとつもない(苦笑)。b0036803_22213556.jpg
◆【ビデオ】ギター弾きの恋 1999年アメリカ映画
 ウディ・アレン版「道」。うまいもんです、盗癖あり、ねずみを撃つのが好き、夜中に汽車を見るのが趣味なんて人物をよく思いつくものだ。知人による回想形式ではアレン自身が主演の「ブロードウェイのダニー・ローズ」と同じであるが、こちらのほうの結末は辛い。ショーン・ペンは「アイ・アム・サム」も演じているし、なんでも化けるなあ(笑)。あとサマンサ・モートンが抜群。それにしても伝説のギタリスト、ジャンゴ・ラインハルトについて「ジプシー」と、ショーン・ペンが何度もはっきり発音しているのに、字幕はずっと無視している。こんなのありか。
◆【ビデオ】あの子を探して 1999年 中国映画
 面白かった。ひさしぶりに一日2本見てしまった。主役の女の子がだんだん可愛くみえてくる。日本人が高度成長に伴って捨て去ったものをみるようで、懐かしさがこみあげてくる。けっしてお涙頂戴で作っていないが、最後は目頭が熱くなった。チャン・イーモウ監督作品では「秋菊物語」「初恋の来た道」とか本作品など中国田舎もののほうが断然面白い。
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by chaotzu | 2004-12-01 22:26 | 外国映画